『電動自転車のバッテリーの寿命って、何年?!』【電動自転車のバッテリーの寿命】

整備士 W.H.
2026.10.27

こんにちは、

整備士のW.Hです。

 

突然ですが、

みなさん、電動自転車を選ぶとき気にされるのは、どんな項目ですか?

かなりの人が気にされているのが、

 

  • 電動自転車のバッテリーの寿命ってどれくらいなの??

  • 電動自転車のバッテリーの容量って??

 

だと思います。

 

という事で、今回は

 

『電動自転車のバッテリーの寿命って、何年?!』

 

について、お話していこうかと思います。

 

 

結論から言いますと、一般的に目安は3つほどあります。

 

  1. 充電回数で約700〜1,000回

  2. 使用年数で約3〜5年

  3. バッテリーの「実力容量(蓄電できる最大の大きさ)」が新品時の約半分に低下

 

 

1.充電回数で約700〜1,000回

 

電動自転車のバッテリーの主流は、『リチウムイオン電池(バッテリー)』です。

みなさんが、普段使っている、スマホやPCなどに使われているのが、

『リチウムイオン電池』です。

電池の性質上、約700~1,000回くらいで寿命をむかえると言われ、メーカーによって若干は変化しますが、ほぼ大差はないと思われます。

 

 

2.使用年数で約3〜5年

 

なぜ、この目安が2番目なのかというと、1番目の「充電回数の限度数」が関係してきます。

  • 毎日充電する場合:1年で365回 ➔ 約2年〜3年で限界に到達

  •  2日〜3日に1回充電する場合:1年で約120〜180回 ➔ 約4年〜5年で限界に到達

通勤・通学や子供の送迎などで日々自転車を使う人の平均的な充電頻度を計算すると、

ちょうど3〜5年で寿命の回数に達するため、これが一般的な目安となっています。

ただ、この使用年数は、メーカーによって変わってきてしまうんです。

 

例えば、皆さんご存じの『ブリヂストン』の最新モデルのバッテリー

『B310』は、2026年に発売されたばかりの

ステップクルーズe(2027年モデル)

 

に搭載されていますが、こちらの自転車は、メーカーでは

『保証期間を5年間に延長!』をうたっています。

これは、ブリヂストン独自の『DUAL DRIVE(両輪駆動)』を搭載しており、走りながら自動充電が行えるようになってます。

 

他にも、近年(ここ数年)のモデルは、バッテリーの大容量化が進んでいます。

1回に走れる距離が長くなったため、「充電する回数そのもの(週に1回など)」が減り、

結果として5年〜7年ほど長持ちするケースも増えています。

 

 

3.バッテリーの「実力容量(蓄電できる最大の大きさ)」が新品時の約半分に低下

 

これは、以下の症状が出ましたら、交換時期(寿命)と考えて下さい。

・充電の減りが極端に早い:フル充電したのに、以前の半分程度の距離しか走れなくなった。

・坂道などで突然電源が落ちる:残量表示はあるのに、強いアシストが必要な瞬間にプツンと切れる。

・充電時間が異常に短い、または長い:すぐ満充電になる(=タンクが小さくなっている)、あるいはエラーランプが点滅する。

・ペダルが重く感じる:漕ぎ出しなどのアシスト力が明らかに弱くなった(※タイヤの空気圧不足の可能性もあります)。

・外観の異常(直ちに使用中止):バッテリー本体が膨張している、ひび割れている。放置すると発火の恐れがあり危険です。

 

では、どうしたら、どうしたらバッテリーは長持ちするのか?

 

  • 「0%」と「100%」の時間を減らす

  • 「約50%」くらいをキープする

  • 極端な暑さ・寒さを避ける(室内保管がベスト)

 

こちらの詳細は、⇩のブログにも掲載されてますので、

よろしければ見ていただければ嬉しいです!

 

バッテリー長持ちさせるには、どうすればいいの?!【バッテリーの保管】

 

 

 

最後に、最近、大雨、豪雨災害のニュースが各地で出てますね。

 

そうなると、大雨による冠水の影響で電動自転車の水没が気になりますよね。

これに関しての対策としては、

 

【 台風・豪雨の「前」にやるべき対策(保管・予防)】

 

・バッテリーを外して室内に保管する【最重要】

必ず車体から取り外して自宅の2階以上など、浸水しない安全な室内へ避難

 

・端子部分を保護する

バッテリーを外した後の車体側の受け皿(接続端子部分)には、専用の端子カバーを取り付けるか、

ビニール袋を被せて輪ゴム等でしっかり縛り、雨水や泥が直接かからないように保護

 

・高台や上層階へ避難させる

マンションの駐輪場が半地下や1階にある場合、車体ごと上層階の通路やベラダ(許可されている場合)、

または近くの高台の駐輪場へ移動

 

・スイッチカバーを装着しておく

市販のシリコン製スイッチカバーを常時つけておくと、上からの激しい雨への防水性が高まる
 

 

 

【豪雨・冠水時の対策(走行時)】

 

・「モーター(クランク)」の高さを超える水たまりは絶対に走らない

クランク(ペダルの付け根部分)にある駆動ユニット(モーター)が水につかると、内部に水が侵入して一発で故障(ショート)します。

 

・アンダーパス(地下道)や低い道路を避ける

豪雨時のアンダーパスは一瞬で水が溜まります。見た目が浅そうでも、電動自転車での進入は絶対に避けてください。

 

・浸水が始まったら「電源を切り、押し歩く」

 万が一、避難途中にどうしても水たまりを通らなければならない場合は、すぐに電源を切り、アシスト機能を使わずに自転車を押して歩いてください。

通電状態で水が入ると、制御基板がショートして完全に壊れる原因になります。

 


 

【もし浸水・冠水してしまったら?(事後対応)】

 

水害後に「動くかどうか」を確認するために電源を入れるのは絶対にやめてください。

・絶対に電源を入れない・バッテリーを装着しない

内部に水が残った状態で電気を流すと、ショートして部品が全損するだけでなく、最悪の場合、バッテリーが発火・爆発する恐れがあり非常に危険です。

 

・バッテリーを外し、乾燥させる

車体が濡れている場合はバッテリーを外し、泥などの汚れを水道水で優しく洗い流したあと(高圧洗浄機はNG)、風通しの良い日陰で数日間しっかり乾かしてください。

 

・必ず自転車店で点検を受ける

見た目が乾いているように見えても、内部のユニットや配線に水や泥が残っている可能性が高いです。自己判断で乗らず、必ず購入店や自転車専門店に持ち込んで内部点検を依頼してください。

 

今回は電動自転車のバッテリーについての書かせていただきました。

上記にも書きましたが、

  • バッテリーの寿命
  • 自転車の冠水被害

 

「大丈夫でしょ!」という安易に考えずに困ったときは、

もう一度このブログを見直してみて下さい!!

もし、心配ならお近くの自転車屋さんに診てもらいましょう!

 

 

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