自転車のチェーンとベルト、どっちがいい?メリット・デメリットをわかりやすく解説!

神戸STAFF W.K.
2026.7.3

自転車を選ぶとき サイズやカゴや変速の有無、電動かどうかは気にする方が多いと思いますが、

 

「チェーン式」「ベルト式」

 

これもチェックしておきたいポイントです。

 

以前、自転車店に勤務していたときにお客様から

 

「ベルトって弱そう」「切れたりしないの?」「チェーンの方が丈夫では?」

 

と聞かれることがありました。

 

たしかに、金属のチェーンと比べるとベルトは見た目だけでは少し頼りなく感じるかもしれません。

 

しかし、ベルトは自動車のエンジンに使われるタイミングベルトなど、さまざまな工業製品や機械にも使われている部品です。

 

もちろん用途や構造は異なりますが、

 

ベルト=弱い、切れやすいというイメージは少し違います。

 

実際、私自身もこれまで多くの自転車を見てきましたが、通常使用で自転車のベルトが切れてしまったケースは見たことがありません。

 

今回は、そんなチェーンとベルトの違いについて、メリット・デメリットを含めて改めてご紹介します。

 

 


 

一般的なのはチェーン式

 

現在、多くの自転車で採用されているのがチェーン式です。

 

シティサイクル、子ども用自転車、クロスバイク、ロードバイク、マウンテンバイクなどの幅広い車種に使われています。

 

 

チェーン式のメリット

 

まず、車種の選択肢が多いということです。

 

多くの自転車に採用されているため、価格帯やデザイン、用途に合わせて選びやすいのが特徴です。

 

また、部品の流通量も多く、修理や交換がしやすい点もメリットです。

 

特にスポーツ自転車では、外装変速との相性が良く、細かい変速や幅広いギア設定ができるためチェーンが主流です。

 

チェーン式のデメリット

 

一方で、チェーンは金属部品のため、雨や湿気の影響を受けるとサビが出ることがあります。

 

また、スムーズに動かすためには定期的な注油が必要です。

 

注油をしないまま使い続けると、音鳴りや動きの悪さ、摩耗の原因になることがあります。

 

チェーンの油がズボンや手に付いてしまうこともあり、普段使いでは気になる方もいるかもしれません。

 

チェーンには「サビにくいチェーン」があります

 

↑表面が白いのが特徴

 

「チェーン式=すぐサビる」と思われることもありますが、実はチェーンにも種類があります。

 

一般的なチェーンのほかに防錆性を高めたチェーンを採用している車種もあり、通常のチェーンよりサビにくく綺麗な状態を保ちやすくなっています。

 

そのため、チェーン式だから必ずメンテナンスが大変というわけではありません。

 

屋外保管が多い方や雨の日も乗る方はチェーンの種類にも注目してみるといいでしょう。

 

 


 

ベルト式とは?

 

ベルト式は金属のチェーンではなく、樹脂やカーボン繊維などを使ったベルトで後輪を動かす仕組みです。

 

主にシティサイクルや電動自転車、通勤・通学向けの自転車で採用されています。

 

代表的なものでは ブリヂストンのアルベルトなどがあります。

 

 

ベルト式は本当に丈夫?

 

ベルトと聞くと、「ゴムのようなものだから切れそう」と思われる方もいるかもしれません。

 

しかし、自転車用のベルトは日常的な走行に耐えられるように作られており、簡単に切れるようなものではありません。

 

もちろん、どんな部品にも寿命や劣化はあります。

 

極端な劣化や破損、強い衝撃、異物の噛み込みなどがあれば交換が必要になる場合もあります。

 

ただ、通常使用においては、ベルトがすぐに切れてしまうような心配は少なく、むしろメンテナンス性の高さが魅力です。

 

ベルト式のメリット

 

ベルト式の大きなメリットは、サビにくく、注油が不要なことです。

 

ベルト本体は金属ではないため、チェーンのようにサビが出る心配がありません。

 

また、油を差す必要がないため、手やズボンが汚れにくいのも魅力です。

 

それは 走行音が静かでスムーズ、長くきれいな状態を保ちやすい ということにもなります。

 

特に「自転車のメンテナンスはあまり得意ではない」「できるだけ手間を減らしたい」という方には、ベルト式はかなり相性がいいと思います。

 

ベルト式のデメリット

 

ベルト式にもデメリットはあります。

 

まず、チェーン式に比べると採用されている車種が限られます。

 

スポーツ自転車ではチェーン式が主流のため、クロスバイクを探している方は選択肢が少なく感じるかもしれません。

 

また、車体価格はチェーン式より高めになることがあります。

 

修理や交換の際も、チェーンに比べると部品代や作業費が高くなる場合があります。

 

さらに、ベルト式だから完全に何もしなくてよいというわけではありません。

 

ベルト本体はサビませんが自転車にはブレーキ、タイヤ、ホイール、スポーク、ワイヤーなど他の部品もあります。

 

そのため、もちろん空気入れや定期点検はチェーン式と同じように必要です。

 


 

チェーン式がおすすめな方

 

チェーン式は 次のような方におすすめです。

 

 ・車種の選択肢を広く見たい方

 ・定期的な注油もできそうな方

 ・価格を抑えたい方

 ・クロスバイクやロードバイクを検討している方

 ・スポーツ走行を楽しみたい方

 ・修理や交換のしやすさを重視したい方

 

特にスポーツ自転車では、チェーン式が基本です。

 

変速段数が多く、走り方に合わせて細かく調整できるため、軽快に走りたい方にはチェーン式が向いています。

 


 

ベルト式がおすすめな方

 

ベルト式は 次のような方におすすめです。

 

 ・通勤・通学で毎日使う方

 ・サビや油汚れをできるだけ避けたい方

 ・メンテナンスの手間を減らしたい方

 ・雨の日や屋外保管が多い方

 ・静かでスムーズな乗り心地を重視したい方

 

特に普段使いの自転車や電動自転車ではベルト式のメリットを感じやすいです。

 

なるべく手間をかけずに乗りたいという方には非常に魅力的な選択肢です。

 


 

どちらが正解ではなく、使い方に合っているかが大切

 

チェーン式とベルト式は、どちらが絶対に良いというものではありません。

 

・選択肢の多さやスポーツ性能を重視するならチェーン式

 

・メンテナンス性やサビにくさ、スムーズな乗り心地を重視するならベルト式

 

このように考えると選びやすくなります。

 


 

サイマではチェーン式・ベルト式どちらの自転車も取り扱っています

 

自転車通販サイト cyma -サイマ- では、いろんな車種をご用意しています。

 

↑このように商品ページにも表記しています

 

自転車を選ぶときは、ぜひ駆動部分にも注目してみてください。

 

通勤・通学、買い物、子どもの送り迎え、スポーツ走行など、使い方によっておすすめのタイプは変わります。

 

ご自身の使い方に合った一台を見つけて、快適な自転車生活を楽しんでください。