コスパとかタイパとか どうでもいいじゃない。(バッサリ)
どうでもいいというわけにもいかないのですけど、ではその先にあるビジョンが一体何なのか?
それが見えないのですよね。
合理化という、手段自体が目的になっている典型ではないか? 本当にそれでいいのか?
じゃあ合理主義から一旦離れて、手段そのものをもっと面白楽しくしてしまおう、というのが今回のお題です。
(※自転車選びの話です)
結論から言うと、今回の要点は「価格や目的で自転車を選ばない」この1点です。
とんでもないことを言っているのは重々承知です。
そもそも皆さんは移動手段として自転車に乗っていることだと思います。
子供の送り迎えに子供乗せ自転車が必要
通学用にママチャリが指定されている
など、
目的や理由が定まっている、必要に迫られている場合はそれでOKです。
では反対に、目的もなく自転車に乗ってはいけないかというと、そんなことはありません。
趣味で自転車に乗っている人たちはたくさんいます。
サイクリングロードを走っているスポーツ自転車の人たちがそうですね。
でもそんなに張り切らなくてもいいんです。
例えばこんな風に

ミニベロ(小径車)タイプの自転車です。
この手の自転車のセールスポイントを語ると
小回りが利きやすく、スイスイ
駐輪スペースが小さくて済む
というフレーズが出てきますが、今回はそのあたりはスルーします(きっぱり)。
ではあとは一体何が残るのかといえば、
小さくてカワイイ。ちょっとおしゃれ。ゆっくり乗れる。
これに尽きます。いわば嗜好品としての選択です。
特に重要なのが、最後の「ゆっくり乗れる」というポイント。
車輪の径が小さいですから、当然一漕ぎで進む距離は一般的なサイズ(26、27インチ)に比べ短くなります。
でもそれでいいんです。ゆっくり進むので、ゆっくり景色が楽しめます。
必死にペダルを漕ぐ必要もありません。
街中に普段は見落としていた新しい気づきがあるかも知れません。
ミニベロはポタリング(自転車散歩)にぴったりです。

▲最近の自転車は大きめの前カゴが付いていることが多いですが、ミニベロは総じてカゴが小さめです。
前輪の大きさも相まって、乗車側の視点から見た時の圧迫感も少なめです。
写真を趣味にしている人間から言わせると、車やバイクは景色が流れるのが速過ぎます。
何なら普通の自転車でも速過ぎるくらいです。
その点、ミニベロのスピードはちょうど良く、はっと気づいた時にもすぐに止まれる。
急がなくていい。長い距離を走らなくてもいい。近所へちょっと買い物のついででいい。
たまにはスマホをしまって自転車で街に繰り出してはいかがでしょうか。

