スポーティだけど実用的。「mimosa」はこうして生まれました。
無いなら作れば良い。そう思ったのがキッカケです。
■作りたかったのはお洒落さ×実用性
キッカケは大荷物でミニベロに乗る方を見たときでした。最近流行のスポーティなミニベロだったからカゴが無く、すごく不便そうだったんです。
それを見てスポーティなデザインで、カゴが付いたミニベロをcymaに置きたいと思ったのですが中々見つからず・・・。だったら自分たちで作ってしまおうと思ったのが開発のキッカケです。
たった数ミリの違いで、全体の雰囲気が変わります。
■打ち合わせで実際に使用したフレームの設計図
自転車のフレームはたった数ミリの違いで、デザインはもちろん乗り心地やスピードさえ変わる場合もあります。狙い通りのスポーティな雰囲気を出すため、設計図は何度もリライトしました。
■cymaに協力してくれた工場の作業風景
設計図の情報を基に製作してくれた、海外の高い技術を持つ工場。現地で直接打ち合わせを行いcymaで企画されたフレームが実現していきます。
■mimosaの試作品第一号
出来上がってきた試作品に対しても妥協なく、理想だったスポーツ調のミニベロデザインを追求。試作品に対して数ミリ単位の細かな修正指示を行いました。
あえて、白色と黒色を作らない選択をしました。
■700色以上のサンプルから20色まで候補を絞った
mimosaでは自転車で定番とされる黒や白のカラーをあえて作っていません。
開発チームのこだわりとして「お洒落に楽しく街をめぐって欲しい」という思いがあったので、自然と白や黒などの無難すぎるカラーは候補に挙がらなかったんです。
■微妙な色の差でも悩みました
この微妙な色の差が、果たして写真で伝わるのでしょうか・・・。いくつかのブルーの中で、どれがよりスポーツらしいブルーなのかを開発チーム総出で吟味したりもしました。
■商品化したのは4カラー
実物のサンプルを自分たちの目で見ながら、最終的に今の4色まで絞りました。どれもスポーツタイプの自転車では人気のポップなカラーで、イメージ通り可愛く仕上がったのではと思います。
さらに可愛いデザインになる前カゴが見つかりました。
■多くの種類から最適なデザインを吟味
mimosa開発のキッカケとなった前カゴ。よくあるシルバーカゴを付けるだけでは、せっかくの可愛いデザインが台無しになると考え、フレームやタイヤカラーなどと相性のよいカゴはどれかを慎重に吟味しました。
■これが良いと思えるものが見つかりました
藤編み風のカゴを選ぶことでヨーロッパ調の雰囲気に仕上がったのではと思います。
また、ポイントはデザインだけでなく底の目が細かいことで荷物が落ちにくいこと。目標だった「スポーティだけど実用的」にマッチしている事が決め手でした。
mimosaのある風景・・・。
■カフェで休憩。
自転車散歩の人気スポットは街。カフェの入り口に停めたmimosaは、まるでお店のインテリア。
■一緒にピクニックへ。
カゴ付きだから、近くの公園へ荷物を持って出かけることも。レジャーシートも入る大きさです。
■■■STAFF VOICE■■■
■開発担当 鈴木