自転車チャイルドシートのおすすめ8選 | 前乗せ・後ろ乗せの特徴も紹介
自転車チャイルドシートは幼稚園・保育園の送迎や買い物など、お子様と過ごす日常のあらゆるシーンで活躍します。
大切なお子様を乗せるからこそ、初めて購入する人にとってはどのような自転車チャイルドシートを購入すればいいのか悩ましいことでしょう。
この記事では、前乗せ・後ろ乗せチャイルドシートの特徴や選び方、おすすめの自転車チャイルドシートを紹介します。
- こんなあなたにおすすめ
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- おすすめの自転車チャイルドシートを購入したい
- 自転車チャイルドシートの選び方を知りたい
- 子どもを安心して乗せられるチャイルドシートを選びたい
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(※2024年6月14日時点のランキングです。2024年1月1日~2024年6月13日までに販売された自転車の台数をもとに算出しています。)
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目次
お子様と一緒に乗るなら自転車チャイルドシートが必須
自転車チャイルドシートはお子様と一緒に自転車に乗るために必要なアイテムです。
便利な半面、正しく使用しないと大切なお子様を危険な目に遭わせてしまったり、道路交通法に違反してしまったりする可能性も。
しかし、ルールを知っていれば心配いりません!
基本のルールをしっかりと確認しておきましょう。
自転車チャイルドシートは1歳から使用しましょう
自転車チャイルドシートに乗せられる対象年齢は1歳から6歳までです。
路面からの衝撃やヘルメットによる首への負担があるため、1歳未満のお子様を乗せることは避けましょう。
お子様にヘルメットの着用は必須
チャイルドシートに乗せるときはヘルメットを着用しましょう。
対象に年齢の制限はなく、1歳のお子様であっても着用が義務付けられています。
万が一の事故に備えることが大切です。
お子様の首にかかる負担を減らすには重量の軽いヘルメットがおすすめです。
【事前にチェック】お子様を2人乗せられるのは「幼児2人同乗基準適合車」だけ!
※画像出典 http://www.baa-bicycle.com/newsrelease/20090715.html
前と後ろにお子様を乗せるには、3つの条件をクリアする必要があります。
条件を満たしていないと道路交通法違反にあたる可能性があるため、お持ちの自転車にお子様を2人乗せる場合は事前にチェックしておきましょう。
- 運転者が16歳以上
- 幼児2人同乗基準に適合する自転車であること
- メーカーが推奨する自転車チャイルドシートであること
- スタッフからの一言コメント
- 地域によっては抱っこひもでお子様を背負って自転車に乗ることも可能ですが、お子様を3人乗せることはできません。 抱っこひもで背負う場合は、お住いの県の条例を確認してみてください。
前乗せ・後ろ乗せの特徴を詳しく紹介
自転車チャイルドシートには前乗せ用(フロントチャイルドシート)と後ろ乗せ用(リアチャイルドシート)があります。
それぞれの特徴をしっかり抑えて、育児のスタイルやお子様の年齢に合うチャイルドシートを検討してみてください。
メーカーや製品によって体重や身長の対象範囲は多少異なるため、必ず確認してから購入しましょう。
前乗せチャイルドシートはお子様に目が届く安心設計
前乗せのチャイルドシートはお子様に目が届く安心感があることが特徴です。
目の前にお子様がいるので、手足が外に出ていないか眠っていないかすぐに確認することができます。
お子様がまだ小さい家族や、目を離すのが心配な人におすすめです。
- 前乗せチャイルドシートの対象の目安
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- 対象年齢:1歳〜4歳未満
- 身長100cm以下
- 体重15kg以下
前乗せチャイルドシートには2つの種類があります。
自転車の種類や買い替えの事情も踏まえて検討してみてください。
ハンドル一体型前乗せチャイルドシート
走行中の安定感が高く、漕いだときにチャイルドシートが膝に当たりにくいところが魅力です。
ママチャリや、後ろ乗せチャイルドシートを搭載した子供乗せ自転車に後から取り付けることができないので、新しく子供乗せ自転車を購入することも検討してみてください。
- こんなあなたにおすすめ
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- 子供を乗せての運転に自信がない
- 漕ぐときにガニ股になりたくない
- スタッフからの一言コメント
- 「前に子供がいると子供の動きでハンドル取られちゃわない?」と心配な人もいるかと思います。 しかし、実はハンドルと一体型の前乗せチャイルドシートはかえってハンドルの安定感が高いんです。 理由は、お子様の体重がちょうど前輪の重心にかかるように設計されているから。 お子様が乗ってもハンドルの取り回しがしやすく、低い重心で安定感も増します。
ハンドルに吊り下げる前乗せチャイルドシート
お持ちのママチャリにフロントチャイルドシートを取り付けたい場合や、後ろ乗りの子供乗せ自転車にチャイルドシートを追加したい場合は、ハンドルにフロントチャイルドシートを引っ掛けてお子様を乗せることができます。
ハンドル一体型のシートよりハンドルを取られやすくなるので、慣れるまでは注意が必要です。
お子様が大きくなったらシートを取り外して普通の自転車として使える利点もあります。
- こんなあなたにおすすめ
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- 今使っている自転車にフロントチャイルドシートを取り付けたい
- 後ろ乗せの子供乗せ自転車にもう1人子供を乗せたい
後ろ乗せチャイルドシートは長い期間使えてコスパ良し
後ろ乗せチャイルドシートは前乗せチャイルドシートに比べ、対象年齢が幅広いため長期的に使用することができます。
お子様を幼稚園卒業まで乗せたい、兄妹で乗せたいパパさんママさんは検討してみてください。
今使っている自転車にリヤチャイルドシートを取り付けたいという人にもおすすめです。
- 後ろ乗せチャイルドシートの対象の目安
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- 対象年齢:1歳〜6歳未満
- 身長115cm以下
- 体重22kg以下
【共通、前乗せ、後ろ乗せ別】チャイルドシート選びのポイント
ここからはチャイルドシートを選ぶ際のポイントを紹介します。
チャイルドシートを検討しているみなさんに共通するポイントだけでなく、前乗せ、後ろ乗せならではの注目箇所があります。
ポイントを抑えて安心してチャイルドシートを選んでみてください。
【共通】前乗せも後ろ乗せも安全性と快適性から選ぼう
ヘッドレストが付いているか
ヘッドレストはお子様の頭を守るために大切な部分です。
万が一転倒してしまったときや路面からの衝撃からお子様の頭や首を守ってくれます。
より高い安全性や快適性を求めるなら、ヘッドレスト付きのチャイルドシートがおすすめです。
一方でヘッドレスト付きはチャイルドシート自体が大きく価格も高くなるので、コンパクトなものや低価格なチャイルドシートをお探しの人はヘッドレストが付いていないものを検討してみてください。
3点ベルトか5点ベルトか
自転車チャイルドシートによってお子様を支えるベルトの本数や箇所が異なります。
主流は肩と腰、または股下からベルトが組み合わさった3点ベルトと、両肩と両腰、股下からホールドする5点ベルトです。
5点ベルトは肩や腰をしっかりと固定してくれるため、安全性が高いです。
眠ってしまうお子様や活発なお子様でも安心して乗せられます。
3点ベルトは固定と取り外しが簡単なため、お子様を乗り降りさせやすいです。
低価格でお求めの場合、または落ち着きのでてきた年頃のお子様に検討してみてください。
足置きのステップを調整できるか
長く使い続けるなら、お子様の成長に合わせて調節できるステップを採用したモデルをおすすめします。
すくすく成長するお子様がいつでも快適に座れるようにしてあげたいものです。
ステップの調節幅や段階は製品によって異なるので確認してみてください。
- 自転車用チャイルドシートの選び方
【前乗せ】チャイルドシート選びの2つのポイント
フロントチャイルドシートが運転者の膝が当たらないか
前乗せのチャイルドシートは身長が高い人が運転すると膝が当たってしまう場合があります。
特にハンドルに吊り下げるタイプのチャイルドシートは可能性が高いです。
実際に自転車を運転する人の身長を考えて選びましょう。
身長が高いパパさんやママさんが運転する場合は、実際に販売店で試乗してみることも検討してみてください。
チャイルドシートが取り付けられるハンドルの形状か
ハンドルに吊り下げるタイプのフロントチャイルドシートを選ぶときは、ハンドルの形にも注目しましょう。
ハンドルの形が特殊な場合、チャイルドシートを取り付けることができない場合があります。
購入前にお持ちの自転車に取り付け可能な製品か確認しましょう。
【後ろ乗せ】チャイルドシート選びの2つのポイント
駐輪場に駐車可能なサイズであるか
チャイルドシートはハンドルやサドルよりも高さがあります。
取り付けると使用している駐車場に収まらない可能性も。
特に立体駐輪場を使用している人は高さを確認してから選ぶことをおすすめします。
どうしても収まらない場合は、ヘッドレストが付いていないリヤチャイルドシートやフロントチャイルドシートも検討してみてください。
- スタッフからの一言コメント
- YAMAHA(ヤマハ)やOGK技研のリヤチャイルドシートにはコンパクトに折りたためるモデルがあります。 駐輪場や置きスペースに高さ制限がある人におすすめです。
リアキャリアの耐荷重
今お使いの自転車にチャイルドシートを取り付ける場合は、リアキャリアの耐荷重を必ず確認しましょう。
チャイルドシートを取り付けるには、クラス25または27※が必要です。
チャイルドシートの重さとお子様の体重を合わせた合計が25kgまたは27kg以下になるよう、チャイルドシートの重さも気にして選んでみてください。
※耐荷重量が25kgまたは27kgであることを表します
ここからは、おすすめの自転車用チャイルドシートを紹介します。
お子様を安心して乗せられる安心のメーカー製自転車チャイルドシートを厳選しているので、先ほど紹介した前乗せと後ろ乗せの特徴や選び方を参考に選んでみてください。
【前乗せ用】おすすめのフロントチャイルドシート4選
ここからは、前乗せ用の自転車チャイルドシートを4点紹介します。
1~4歳までのお子様を乗せたいママさん、パパさんにおすすめです。
身長に合わせて調節可能【OGK(オージーケー)技研/コンフォートフロントベビーシート】
OGK(オージーケー)技研のコンフォートフロントベビーシートはステップとヘッドレスが3段階調節できるチャイルドシートです。
お子様が小さいうちはヘッドレストが邪魔にならず
さらに5点式セフティーデラックスベルトでお子様の身体しっかりガード。
お子様の成長に合わせて使用したいという人におすすめです。
高い吸収性のクッション【BRIDGESTONE(ブリヂストン)/ルラビーデラックス(フロント用)】
BRIDGESTONE(ブリヂストン)のルラビーデラックス(フロント用)は吸収性の高いクッションを使用しています。
万が一のときはもちろん、お子様が寝てしまったときも頭を優しくホールドしてくれます。
安全性と使いやすさ、デザインのバランスが取れたチャイルドシートを購入したいという人におすすめです。
お子様の足置き場付き【イエップ(Yepp)/Yepp Mini(イエップ ミニ) 】
自転車の先進国オランダのメーカーYepp(イエップ)が手掛けるYepp Mini(イエップ ミニ) のはお子様の足置き場と肩ベルトがついたフロントチャイルドシートです。
お子様の安全と乗り心地まで配慮された設計でパパ・ママも安心です。
かわいいデザイン【bobike(ボバイク)/Go mini(ゴー ミニ)】
Go mini(ゴー ミニ)はパステルカラーがかわいらしいチャイルドシートです。
カラーバリエーションも豊富で、それぞれのチャイルドシートにスイーツの名前が付けられているところもかわいいポイント。
フットレストの取り付けや調整は工具なしでできるため、パパさんママさんへの負担少なくお子様の成長に合わせられます。
【後ろ乗せ用】おすすめのリヤチャイルドシート4選
ここからは、後ろ乗せ用の自転車チャイルドシートを4点紹介します。
1~6歳までのお子様を乗せたいママさん、パパさんにおすすめです。
衝撃に強い自転車チャイルドシート【OGK(オージーケー)技研/RBC-015DX】
OGK(オージーケー)技研のRBC-015DXは衝撃に強いチャイルドシートです。
ヘッドレストは衝撃吸収率約90%の超衝撃吸収パッドを採用。
その上値段もデザインもカジュアルに仕上げられています。
価格と安全性のバランスを重視したい人におすすめのチャイルドシートです。
安定した乗り心地【BRIDGESTONE(ブリヂストン)/ルラビーデラックス2(リヤ用)】
ルラビーデラックス2(リヤ用)は安全基準を満たした製品に送られるSGマークを取得したシートベルトを採用しています。
5点式シートベルトでお子様をしっかりとホールドし、調節も簡単です。
安全性と使いやすさを両立したチャイルドシートです。
自転車大国オランダのデザイン【Yepp(イエップ)/Yepp maxi Easyfit】
自転車の先進国オランダのメーカーYepp(イエップ)が手掛けるYepp maxi Easyfitは、曲線型のおしゃれなデザインが特徴です。
カラーバリエーションも10種類以上あり、自転車やお子様の好みに合わせてカラーを選ぶことができます。
ヨーロッパで人気のあるチャイルドシートです。
折りたたみ機能付きで駐車時に便利【OGK(オージーケー)技研/リヤキッズシート グランディア】
リヤキッズシート グランディアは折りたたみ機能付きの便利なチャイルドシートです。
後ろ乗せチャイルドシートを購入したいけど、駐輪場の高さが心配という人におすすめ。
ヘッドレストがぐるりと頭を270度覆っているので高い安心感を得られます。
チャイルドシートと一緒に購入したい便利アイテム
天気がいい日もあれば、雨の日や日差しが強い日もあります。
ここからは、雨や日差しから大切なお子様を守る便利アイテムを2点紹介します。
チャイルドシートと一緒に購入を検討してみてください。
雨や風除けにおすすめのアイテム | レインカバー
雨の日でも自転車でお子様の送り迎えや買い物に行く人はレインカバーの購入がおすすめです。
雨からお子様を守る他にも、防寒対策やチャイルドシートの保護・劣化防止としても活用できます。
乗り心地をアップするアイテム | シートクッション
チャイルドシートのクッション性をアップさせるシートクッションは、小さなお子様を乗せる人に特におすすめです。
段差やでこぼこ道の衝撃を緩和させてくれます。
日差しが強い日には熱を帯びたシートからお子様を守ったり汗を吸収したりもできる便利アイテム。
おしゃれなものや簡易的に洗濯できるものなど、種類も豊富に販売されているので検討してみてください。
お子様のための自転車チャイルドシートを選ぼう!
チャイルドシートは買い物や幼稚園、保育園の送迎などお子様との移動シーンをより便利にしてくれるアイテムです。
移動が楽になるだけでなく、お子様と一緒に出かけられる範囲を広げるきっかけになることも。
ルールや安全性に気をつけながら、大切なお子様を安心して乗せられる1つを探してみてください。
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自転車チャイルドシートについてのQ&A
- Q. 自転車チャイルドシートの取り付けは自分できる?
- A. 説明書が付いている場合は、指示通りに自分で取り付けることができます。 ただし自分で取り付けると自転車保険やメーカーの保証が適用されません。 安全性も保証できないため、近くの自転車店や自転車を購入した販売店などで取り付けることをおすすめします。
- Q. 自転車チャイルドシートの価格帯は?
- A. 自転車チャイルドシートの相場は¥10,000~¥25,000前後です。 価格が高いモデルはステップやヘッドレストの調整機能がついている、クッション性が高いなど機能性に優れています。 予算や機能性、利便性に納得のいくものを選んでみてください。
- Q. 自転車チャイルドシートのおすすめメーカーは?
- A. 安全性に重点を置く場合はOKG技研やBRIDGESTONE(ブリヂストン)がおすすめです。 国内で大きなシェアを誇るメーカーなので、多くの人に選ばれているだけの信頼があります。 デザイン性を重視するなら豊富なカラーバリエーションと曲線型が特徴のYepp(イエップ)をおすすめします。
- Q. 今使っているママチャリにチャイルドシートを取り付けることもできる?
- A. 車種によってお持ちのママチャリやミニベロにチャイルドシートを取り付けることは可能です。 リヤキャリアの耐荷重や、ドレスガードの有無を確認してみてください。 ただしお子様を2人乗せる場合は「幼児2人同乗基準適合車」である必要があります。