自転車カバーのおすすめ6選 | カバーの役割や選び方も紹介

自転車カバーのおすすめ6選 | カバーの役割や選び方も紹介

自転車を屋外に駐輪している皆さん、自転車の劣化は気になりませんか?
この記事では、お気に入りの自転車をきれいに保つ自転車カバーを紹介しています。
自転車カバー選びのポイントも解説しているので参考にしてみてください。

こんなあなたにおすすめ
  • 自転車カバーを購入したい
  • 屋外で保管したい
  • 自転車をきれいなまま使い続けたい
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屋外で管理するなら自転車カバーをかけよう

屋外で管理するなら自転車カバーをかけよう

自転車を屋外で保管すると汚れや劣化が気になりますよね。
キレイなまま長く使い続けるには自転車カバーをかけて保管しましょう。

自転車にカバーをかける3つの効果
  • 雨や風、砂、日焼けから自転車を守る
  • サビや劣化のリスクを下げる
  • 盗難防止

自転車カバーをせずに外で保管をしていると、雨や風、日光にさらされます。
そのまま放置するとハンドルやカゴ、塗装が剥がれた部分がサビたり、サドルやグリップが日焼けて溶けてしまったりする原因に。
さらに状態のいい自転車は窃盗やいたずらの被害に遭う心配もあります。
お気に入りの自転車を守るために、屋外で保管する場合は自転車カバーをつけましょう。

自転車カバー選びの5つのポイント

自転車カバー選びの5つのポイント

自転車カバーの購入を検討されている人は、次の5つのポイントをチェックしましょう。
ポイントを押さえて、大事な自転車をしっかり守れるカバーを選んでくださいね。

  • カバータイプを選ぶ
  • サイズや形を選ぶ
  • 自転車の劣化を防止できるかチェック
  • 強風・盗難防止機能もチェック
  • カバー素材もチェック

カバータイプを選ぶ

カバータイプを選ぶ

自転車カバーには、自転車全体を覆う全被りタイプと、チャイルドシートのみやカゴのみを覆う部分別タイプがあります。
購入時に間違いのないように確認しましょう。

全被りタイプの特徴
  • 自転車全体覆うタイプ
  • サドルやハンドル、フレームまで雨や日差しから守れる
  • 屋外で保管する人におすすめ
部分別タイプの特徴
  • サドルやカゴ、チャイルドシートなど一部分だけを覆うタイプ
  • 雨の日に自転車を利用する人におすすめ
スタッフからの一言コメント
部分別タイプのカバーは雨の日の外出や出先での駐輪に役立ちます。 雨の日にお子様とチャイルドシートを覆って送り迎えをしたりカゴを覆って荷物を運んだり、また駐輪中にサドルが濡れないよう覆っておくなどできるため便利です。

サイズや形を選ぶ

自転車カバーを実際につけてみたら形やサイズが合わず使えなかった、ということが起きないように、事前に自分の自転車に合うカバーのサイズや形をチェックしましょう。
子供乗せ自転車はチャイルドシートまで覆える形に注意です。
対象車種や対象インチの記載がない場合は次の3点の大きさを測って選びましょう。

自転車の大きさの測り方
  • カゴの端から後輪の端までの全長を測る
  • 地面からハンドル(またはサドル)までの高さを測る
  • ハンドルの幅を測る

※チャイルドシートをつけている場合は、チャイルドシートを含めた高さと幅を測ります。

自転車の劣化を防止できるかチェック

購入する上で特に重要なのが劣化防止加工です。
自転車をきれいに長く使い続けるためには、劣化の原因となる雨や日光を防ぐために防水・撥水加工やUVカットが施されている自転車カバーを選びましょう。

劣化防止のためのチェック項目
  • 防水加工
  • 撥水加工
  • UV加工
スタッフからの一言コメント
より防水効果が高いカバーを選ぶなら縫い目にも防水加工がされているカバーがおすすめです。 縫い目から水が浸透して結局自転車が濡れてしまった、なんてことがないよう細かくチェックすると安心ですね。

強風・盗難防止機能もチェック

強風・盗難防止機能もチェック

強風でカバーが飛ばされないようにバックルやゴムで固定できるモデルや、盗難防止のためにカギを通せるアイレット(穴)があるモデルも販売されています。
チェーンやロックを通して強風・盗難対策ができるので安心です。

カバー素材もチェック

カバーの素材もチェックするとより長く使えるものを選べます。
ナイロン製が一般的ですが、長期間使いたい人はより強度の高いオックスフォード生地も検討してみてください。

劣化防止のためのチェック項目
  • ナイロン製…破れにくく皺になりにくくカバーもきれいな状態で使える
  • オックスフォード製…軽量で破れにくく頻繁に出し入れしても長く使い続けられる
  • 塩化ビニール製…低価格で購入できる

ここからは、おすすめの全被りタイプの自転車カバーを6点紹介します。
先ほどのポイントを参考にお気に入りの自転車カバーを探してみてください。

【子供乗せ自転車に】自転車カバーのおすすめ2選

チャイルドシートが自転車の前や後ろについている子供乗せ自転車は、 チャイルドシートまで覆える自転車カバーが必要です。
ここからは子供乗せ自転車にも対応するおすすめの自転車カバーを紹介します。

前後チャイルドシート対応モデル【PANASONIC(パナソニック)/プレミアムサイクルカバー】

こちらはPANASONIC(パナソニック)の防炎生地でできた自転車カバーです。
燃えにくく、カバーの裏地に採用された起毛のため車体を傷付けにくくなっています。
高価な電動子供乗せ自転車におすすめの品質です。


ママチャリにも対応【ACTIVEWINNER(アクティブウィナー)/子供乗せ自転車カバー ハイバック ラージサイズ】

チャイルドシートまで覆えるだけでなく、後部ファスナーとスナップボタンを調節すると一般的な自転車にも利用することができる自転車カバーです。
今後チャイルドシートを取り付けたり外したりする予定がある人はぜひ検討してみてください。
見た目がスタイリッシュなのも魅力です。


【子供用自転車に】自転車カバーのおすすめ2選

ここからは子ども用自転車に対応する小さいサイズの自転車カバーを2点紹介します。
お子さんのお気に入りの自転車を雨風から守れるアイテムを探してみてください。

ポップなカラーがかわいい【Dualeco/Dualeco 自転車カバー 子供用】

Dualecoの子ども用自転車カバーはカラーバリエーションが豊富です。
ピンクのカバーはポップでかわいく、ブルーのカバーは爽やかな色合いでクールに揃えられます。
さらに縫い目は二重縫製で撥水性が高く、紫外線カット加工もされている機能性も高いアイテムです。


スタイリッシュなシルエット【créer(クレエ)/自転車カバー 子供車用タイプ】

créer(クレエ)のカバーは23インチまで対応している大きめの子ども用自転車カバーです。
テントにも使われるオックスフォード記事を採用しているので破れにくく、紫外線カットも期待できます。
使わない時はフックに掛けておけるループもついており、機能性にも配慮されています。


【スポーツサイクルに】自転車カバーのおすすめ2選

ここからはロードバイクやクロスバイクにおすすめの自転車カバーを2点紹介します。
スポーツバイクはシティサイクルと比べて繊細な作りをしたモデルが多いので、保管方法にも少しこだわってみてください。

機能性で選ぶなら【Liquidness(リキッドネス)/自転車カバー】

Liquidness(リキッドネス)の自転車カバーの魅力は耐久性と持久性の高さです。
超厚手生地が採用されており、さらにアウトドアテントと同程度の耐水圧とUV加工もされています。
通常の自転車よりも高価なスポーツサイクルを守るのにおすすめです。


製品への高い信頼性【BRIDGESTONE(ブリヂストン)/ロイヤルサイクルカバー(TYPE B)】

国内の大手自転車メーカーBRIDGESTONE(ブリヂストン)の自転車カバーです。
風対策のファスナーやベンチレーション(空気穴)がついているので、風によるカバーのばたつきも防いでくれます。
何よりも大手メーカー製のため品質への信頼は折り紙付きです。


自転車カバーで大事な自転車を劣化から守ろう

自転車カバーで大事な自転車を劣化から守ろう

自転車にカバーをかけるのは面倒くさい、数千円もするのは高いと思っている人も少なくないでしょう。
しかしせっかく新しい自転車を購入したなら、キレイな状態のままで大事に使いたいですよね。
カバーをかけるほんの一手間があなたの自転車への愛情です。
自転車カバーで大切な自転車を劣化や盗難から守り、大切に乗り続けましょう。

自転車カバーについてのQ&A

Q. 自転車カバーの価格帯は?
A. 相場はホームセンターで販売されている千円前後から、機能性や耐久性が高いメーカー品の5000円程度と幅があります。低価格帯では100円均一でも購入できますが、耐久性が低く風にも煽られやすいです。予算だけでなく外せないポイントをもとに選ぶことをおすすめします。
Q. 自転車カバーを使う際の注意点は?
A. 自転車カバーを利用する場合、カバーが風に煽られて自転車が転倒してしまうことや、カバーがばたつく騒音に注意しましょう。風が当たりにくいところに駐輪して自転車カバーをかけると防止になります。また長期間自転車カバーを着用する場合は、中に湿気が籠りサビの原因になってしまうので定期的に換気をしてください。
Q. 自転車購入時にカバーも買うべき?
A. 自転車購入時に一緒に購入すると自転車に合ったカバーを選ぶことができ、なによりも二度手間にならないためおすすめです。自転車の購入時に予算や機能性に納得のいくカバーも一緒に探してみてください。
Q. 自転車カバーを使うのが面倒な場合は?
A. 自転車を使う頻度が高く自転車カバーの着脱が面倒に感じる人は、サイクルハウスを検討してみてください。テントのような建物に自転車を出し入れするだけなので、自転車カバーのように雨風や劣化から自転車を守ることができるうえに出し入れが便利です。

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