サイクルウェアのおすすめ12選 | 人気ブランドからカジュアルデザインまで
サイクリングやロングライドで普段着を着ている人はいませんか?
より安全で効率的なライディングにはサイクルウェアの着用がおすすめです。
この記事ではおすすめのサイクルウェアを種類別に紹介します。
- こんなあなたにおすすめ
-
- サイクルウェアを購入したい
- 機能的なウェアが欲しい
- もっと快適に走りたい
- 速読みガイド〜読みたいところへジャンプ〜
目次
自転車を本格的に楽しむならサイクルウェアを着よう
ツーリングやロングライドなどロードバイクで走るときは普段着よりもサイクルウェアがおすすめです。
サイクルウェアにはより安全で快適に走れる工夫が凝らされています。
空気抵抗を抑える
サイクルウェアは体に密着するタイトなデザインが一般的です。
風をはらみにくく服のはためきを抑えるため空気抵抗を下げることができます。
体に受ける空気抵抗が少なくなると速く走ったり長く走り続けたりしやすくなります。
安全性が高い
服のはためきを抑えられると、風に煽られたり服が枝木に引っかかって怪我をしたりするリスクを下げられます。
また視認性の高い素材やカラーを用いたものも多く、夜間の走行でも車から見えやすいです。
サイクリングならではの危険に備えた安全性の高さもサイクルウェアの特徴です。
前傾姿勢でも背中が見えない
ロードバイクやクロスバイクは運転時に前傾姿勢になります。
サイクルウェアは背中部分の丈が長いため背中までしっかりカバーできます。
エチケットとしてはもちろん、紫外線や寒さの対策にも効果的です。
取り出しやすいポケットデザイン
サイクルウェアはトップスの背中側にポケットがついているデザインが多く、ライド中も携帯や財布などを落としにくいです。
普段着の胸部分やボトムスのポケットに貴重品を入れて走っている人は特にサイクルウェアをおすすめします。
サイクルウェアの種類|基本のアイテム
サイクルウェアにはトップスやボトムスなどさまざまな種類があります。
初めてサイクルウェアを揃える人は、次の4つのアイテムから用意しましょう。
サイクルジャージ
自転車用のトップスです。
空気抵抗を抑える本格派から街乗りにも合うカジュアル派などさまざまなデザインがあります。
サイクルパンツ
サイクルパンツはパットが付いています。
サドルによるお尻の痛みを緩和させることに効果的です。
インナーシャツ
サイクルジャージの下に着用するアイテムです。
速乾性や防寒性など、温度調節の難しいライディング中も快適に走るサポートになります。
サイクルソックス
自転車に乗ることを考慮されてデザインされた薄手でグリップ力の高い靴下です。
薄めの生地はフィット感が高くビンディングシューズとの相性も抜群です。
蒸れの軽減や防臭にも効果的です。
また寒さや天候に合わせて、ウィンドブレーカーやレインジャケットも用意するといいでしょう。
季節やライドに合わせて揃えたいアイテム
サイクルウェアは基本アイテムの他に、季節やライディングスタイルに合わせて持っておくと便利なアイテムを紹介します。
長時間ライドに|サイクルグローブ
長時間の自転車走行の際はサイクルグローブの着用がおすすめです。
路面からの衝撃を吸収して手が疲れにくくなるほか、グリップ力を高めてくれます。
長時間握りっぱなしで手が疲れても安心です。
冬の防寒と風除けに|ネックウォーマー/アームウォーマ-/レッグウォーマー
秋冬のライド時には寒さと風を防ぐアイテムも検討してみてください。
長袖のウェアと合わせる他、袖の短いウェアと合わせて夏用ウェアを冬装備として使うこともできます。
特に運動すると暑くなるので、付け外しできるアイテムはおすすめです。
- ネックウォーマー
- アームウォーマー
- レッグウォーマー
夏の紫外線と汗対策に|サイクルキャップ/アームカバー
日差しが強い夏には紫外線と汗対策をしましょう。
サイクルキャップ
サイクルキャップはヘルメットの下に被るアイテムです。
普通のキャップよりもツバが短く、前傾姿勢になっても視界を保てるよう工夫されています。
直射日光を避けることはもちろん、汗が顔や目にかかるのを防いだりヘルメットをよりフィットさせたりするのにも役立つアイテムです。
アームカバー
アームカバーも紫外線対策に効果的なアイテムです。
汗を吸収するメリットもあります。
風通しのいいメッシュ素材がおすすめです。
サイクルウェアの選び方|4つのポイントをチェック
サイクルウェアを購入するときは次の4つのポイントに注目して選びましょう。
身体にフィットするサイズを選ぶ
大きいサイズは空気抵抗を受けやすく運転しにくくなるため、自分の身体にあったサイズを選びましょう。
特にトップスは身長や丈だけでなく胸囲やウエストのサイズ、ボトムスは太腿周りやヒップサイズで選ぶことをおすすめします。
- スタッフからの一言コメント
- 海外ブランドのウェアは日本より規格が大きい場合が多いです。 購入する場合は小さめのサイズを選ぶことも検討してみてください。
季節に適した素材を選ぶ
サイクルウェアは季節に適した素材を選びましょう。
- 夏におすすめの素材
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- 吸汗速乾性や紫外線カット機能のある素材
- メッシュやポリエステル
- 秋冬におすすめの素材
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- 保温性に優れるもの
- 裏起毛やウール素材がおすすめ
冬場でも走っているうちに汗をかくこともあるので、インナーには吸汗速乾性の高いものを選ぶといいでしょう。
季節や気温に合う素材を選んでみてください。
価格帯で選ぶ
サイクルウェアはブランドによって値段に幅があります。
サイクル用品専門ブランドのサイクルウェアは高機能だからこそ値段が張るものもありますが、アパレルブランドのウェアは比較的リーズナブルです。
ウェアに求める機能性と相談しながら予算を検討してみてください。
サイクリングの目的で選ぶ
目的に合う服装を選ぶのが基本です。
ロングライドやレースに向けた練習などには安全性と快適性の高い本格的なサイクルウェアをおすすめします。
一方で街乗りや軽いサイクリングであれば、運動しやすいカジュアルな格好でも問題ありません。
予算やデザインの好みで選んでみてください。
【メンズ】おすすめの男性用サイクルウェア4選
暑い夏のライドにおすすめ【サイクルジャージ】
Rapha(ラファ)のクラシック ジャージ IIは暑いなかでのライドにぴったりのサイクルウェアです。
軽量かつ通気性もよく、どんな気候でも快適さを保ちます。
暑い日は効率よく熱を逃し、低い気温下では断熱性が発揮されます。
前開きで脱ぎ着しやすいサイクルウェア【サイクルジャージ】
ワークマンのアウトドア専門店「ワークマンプラス」のMOVE ACTIVE CYCLE(ムーブアクティブサイクル) ジャージは側面と背面にポケットがある収納に便利なサイクルジャージです。
通気性が高いメッシュ素材を使用しており通気性にも配慮。
リフレクト素材で夜間のでもより安全に走れます。
春~秋向け素材【サイクルパンツ】
mont-bell(モンベル)のサイクル サイクル ニーロングタイツ Men'sは膝下丈のサイクルパンツです。
クッション性に優れており、裏地は起毛素材を採用しています。
春から秋にかけて活用できる1枚です。
おすすめのサイクルパンツをもっと探すならこちら
機能性に優れた【インナーシャツ】
mont-bell(モンベル)のジオラインL.W.サイクルアンダーシャツは1年中活用できるアイテムです。
背面には速乾性、通気性に優れたクールメッシュを使用、前面には適度な保温性を備えており冬の寒風から体を守ります。
背中が見えないよう長めの丈で、必要な機能を十分に備えた1枚です。
【レディース】おすすめの女性用サイクルウェア3選
涼しくて快適な軽量ジャージ【サイクルジャージ】
Rapha(ラファ)のウィメンズ プロチーム トレーニング ジャージは軽量なレディースサイクルジャージです。
涼しく伸縮性のある素材を使用しており機能的も高いです。
さらに絶妙な色味とデザインが本格サイクルウェアながらおしゃれも楽しめるポイントです。
手持ちのウェアと合わせられる【サイクルパンツ】
Souke Sportsのサイクルパンツはインナーパッドを採用したインナーパンツです。
前傾姿勢で走るときも敏感エリアを守れるよう女性向けにデザインされています。
手持ちのスカートやスポーツウェアと合わせて活用してみてください。
Souke Sports/レディース サイクル インナーパンツ 3Dパッド付 痛み軽減 自転車パンツ 吸汗速乾 通気性 サイクリングパンツ 軽量 伸縮性レーサーパンツ
¥2,599(税込)
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ブラとアンダーウェアが一体化【インナーシャツ】
PEARL IZUMI(パールイズミ)のメッシュ アンダー ブラはブラとアンダーウェアが一体化したインナーシャツです。
重ね着によるムレを解消し締めつけ感もありません。
吸汗速乾性のある素材で夏でも快適に着こなせます。
【冬向け】おすすめのアイテム3選
ずり落ちにくい【ネックウォーマー】
PEARL IZUMI(パールイズミ)のネックウォーマーは耳まで覆うことができます。
鼻部分にはゴムが内蔵されておりずり落ちにくいです。
裏起毛で暖かい【レッグウォーマー】
KAPELMUUR(カペルミュール)のレジェフィット レッグカバーはやや薄手のレッグウォーマーです。
ビギナーからベテランまで幅広くおすすめします。
出典 wave-one KAPELMUUR(カペルミュール)
薄手でも機能的【アームウォーマー】
mont-bell(モンベル)のアームウォーマーは保温性の高いアイテムです。
薄手ながら裏面には起毛を採用しており、表面は滑らかで雪が付着しにくくなっています。
ストレッチ性も備えており、激しいアクティビティにもぴったりです。
【夏向け】おすすめのアイテム2選
カジュアルなデザインがおしゃれ【サイクルキャップ】
イギリスのサイクルウェアメーカーChapeau!(シャポー!)が手掛けるサイクルキャップ。
カジュアルなデザインとヘルメットの下に被ってもジャマにならない生地の柔らかさがおすすめポイントです。
おすすめのサイクルキャップをもっと探すならこちら
好きな長さに調整可能【アームカバー】
R×LSocksのシームレスアームカバーは手首から二の腕まであるロングタイプのアームカバーです。
切ってもほつれないように編まれているので好きな長さにハサミで切って調節が可能です。
サイクルウェアを揃えて本格ライドを楽しもう
サイクルウェアの種類とおすすめ商品を紹介しました。
お気に入りのウェアを揃えると気分もやる気もグッと上がります。
目的や季節に合うサイクルウェアを選んでサイクリングや街乗りをもっと快適に楽しんでください。
サイクルウェアについてのQ&A
- Q. サイクルウェアはどこで購入できる?
-
A.
サイクルウェアは通販や専門店、アウトドア用品店で買うことができます。
初めての購入で不安な人は専門店がおすすめです。
通販で買う人は胸囲やヒップサイズなどを確認してから購入しましょう。
- Q. どんなデザインを選んだらいい?
-
A.
サイクルウェアは車や歩行者から見つけやすい視認性の高いデザインがおすすめです。
夜間も走る場合は反射素材を使用したウェアを積極的に選んで安全性を高めましょう。
- Q. 当日の服装の選び方は?
-
A.
当日の最高気温と最低気温を参考に選びましょう。
走っていると暑くなるので、寒暖差が大きい場合は最高気温時の服装を決めてから重ね着で寒さ対策できるコーディネートがおすすめです。
- Q. サイクルウェア以外で代用できる?
-
A.
サイクルウェアを代用する場合は、タイトなシルエットのスポーツウェアがおすすめです。
自転車を漕ぐ動作を妨げないか、風ではためかないかを確認しましょう。