自転車用レインウェアのおすすめ10選 | 通勤・通学からちょっとしたお出かけ用まで

自転車用レインウェアのおすすめ10選 | 通勤・通学からちょっとしたお出かけ用まで

雨の日の自転車でのお出かけにはレインウェア(雨合羽)が欠かせません。
この記事ではおすすめの自転車用レインウェアを紹介します。
誰でも着られるサイズやメンズ・レディースサイズの展開がある商品を中心に厳選しているので、参考にしてみてください。

こんなあなたにおすすめ
  • 人気の自転車用レインウェアを購入したい
  • 自転車で移動したいけどなるべく濡れたくない
  • 雨の日でも快適に自転車に乗りたい
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目次

雨の日に自転車に乗るときはレインウェアを着よう

雨の日でも安全に走行するためにはレインウェア(レインコート)を着用しましょう。
雨が降っていると視界が悪いうえにタイヤが滑りやすくなるので、慎重に走る準備が必要です。
自転車にも使えるレインウェアは防水性に優れたものや、脱ぎ着しやすいものなど便利に使える商品が多数展開されています。
自分の身を守るためにも雨の日はレインウェアを準備しましょう。

スタッフからの一言コメント
傘さし視界を遮るだけでなく不安定な状態で運転することになってしまいます。 運転は道路交通法や都道府県条例にも違反してしまうので、なるべく避けましょう。

レインウェアの種類|セパレートタイプとポンチョタイプ

レインウェアには大きく分けて「セパレートタイプ」・「ポンチョタイプ」の2つのタイプがあります。

通勤通学やサイクリングにおすすめ|セパレートタイプ

セパレートタイプのレインウェア

セパレートタイプはアウターとズボンがセットアップになって別々に着られるレインウェアです。
風をはらみにくいため防水性が高く、長時間自転車に乗る人や洋服をできるだけ濡らしたくない人におすすめです。

セパレートタイプのメリット
  • 足元まで濡れにくい
  • 漕ぎやすい・動きやすい
セパレートタイプのデメリット
  • 着脱に少々手間取る
  • 蒸れやすい

小雨や近場のお出かけにおすすめ|ポンチョタイプ

ポンチョタイプのレインウェア

ポンチョタイプはマントのようにかぶって着脱する簡易的なレインウェアです。
着脱が簡単なので小雨のときや近場に出かけるときなど手軽に使いたいときに活躍します。

ポンチョタイプのメリット
  • 着脱が簡単
  • コンパクトに持ち運びできるものが多い
  • 前かごやリュックも覆えるタイプがある
ポンチョタイプのデメリット
  • ひざ下をカバーできないため足元が濡れやすい
  • 下からの風にあおられやすい

レインウェアを選ぶ際のチェックポイント4つ

先程紹介した種類以外にも、濡れずに快適に走るために注目すべきポイントがあります。
次の4つを参考に選んでみてください。

  • 耐水性をチェック
  • 通気性をチェック
  • 安全性をチェック
  • コンパクトさをチェック

耐水性をチェック|雨が滲みにくい素材を選ぼう

雨の滲みにくいレインウェアを選ぶためには「耐水圧」を確認しましょう。
耐水圧とは、生地が水を吸収しない最大の水圧を示した数値のことです。
値が大きければ大きいほど強い雨に耐えられます。
小雨を防ぐ程度なら5,000mm、大雨の中を走るなら10,000mm以上を目安に選んでみてください。

通気性をチェック|湿気に備えよう

雨の日の湿度に加え、体からの発汗によってレインウェアの中が蒸れてしまいます。
通気性のいい素材で湿気対策をするには「透湿性」を確認しましょう。
透湿性とは、生地1㎡あたり24時間で何gの水分を透過したかを示し、値が大きいほど通気性がいいと言えます。
5,000g~8,000gで蒸れにくく、さらに10,000g以上だとべたつきにくくなるので参考にしてみてください。

安全性をチェック|雨の日は周りが見えにくい、周りに見られにくい

視界が悪い雨の日だからこそ、安全面にはより一層気を配りたいものです。
安全のために次の3つのポイントを備えたレインウェアをおすすめします。

透明なフード

通常のフードだと、風にあおられて視界を遮ってしまうことがあります。
手が自由に使えない走行中だからこそ透明なフードで視界の確保をしましょう。

目立つ色、反射材

雨の日は車や歩行者から存在を見つけられにくいです。
黄色や赤色、蛍光色など目に入りやすい色で歩行者や車に存在をアピールしましょう。

袖や裾が絞れる

広がっている裾や袖は車輪に巻き込まれる可能性があります。
袖や裾が絞れるデザインを選ぶことで、雨の侵入を防ぐだけでなく思わぬ事故の防止につながります。

コンパクトさをチェック|持ち運びを楽にしよう

コンパクトに畳んで持ち運べる機能付きや袋付きのレインウェアも検討してみてください。
通勤・通学時に使用する人や持ち運びが多い人に特におすすめです。

【セパレートタイプ】おすすめの自転車用レインウェア5選

アウターとズボンがセットアップになった「セパレートタイプ」のレインウェアを紹介します。
セパレートタイプは洋服の上から重ね着することになるので、少し余裕を持ったサイズを選ぶことがおすすめです。

防水性、透湿性、伸縮性抜群【WORKMAN(ワークマン)/透湿レインスーツSTRETCH(ストレッチ)】

WORKMAN(ワークマン)の透湿レインスーツSTRETCHは、耐水圧は10,000㎜、透湿度は5,000g/㎡/24hと非常に安心して雨の中外出できるスペックです。
反射板が搭載されていて夜間の走行も安心。
収納袋がセットになっているので持ち運びも簡単です。


GORE-TEX採用でどんな天候にも対応【mont-bell(モンベル)/ストームクルーザー ジャケット Men's】

mont-bell(モンベル)のストームクルーザー ジャケットはGORE-TEXを素材として使用しています。
GORE-TEXは耐水圧・透湿性に優れたレインウェアに適する素材です。
耐水圧50,000mm以上、透湿性35,000g/m²/24hと大雨でも快適に自転車で移動することができます。
また、重量は254gと軽量なので持ち運ぶ際も邪魔になりません。
着ていてもストレスになりにくいことから、長時間の走行にも安心です。


視認性抜群【Doqment(ドキュメント)/レインスーツ 上下セット】

Doqment(ドキュメント)のレインスーツは背中には反射テープが装着されていて夜間の走行も安心です。
サイズやカラー展開も豊富なので、自分に合う1枚を探してみてください。


3層構造でべたつきにくい【Mizuno(ミズノ)/アウトドアウェア ベルグテックEXストームセイバ-VIレインスーツ】

Mizuno(ミズノ)のアウトドアウェアは独自の3層構造によって薄手ながらも耐水圧30,000mm以上、透湿性約16,000g/㎡/24hを実現した高性能な一着です。
メンズとレディース向けそれぞれ展開されており、サイズ展開が豊富です。


選べるおしゃれなデザイン【WORKER BEE(ワーカービー)/レインスーツフェミニン】

WORKER BEE(ワーカービー)のレインスーツはベージュのレインパンツや水玉模様、すっきりとしたシルエットが女性に人気のおしゃれな一着です。
ジュニアサイズの用意もあるので、親子でお揃いにすることもできます。


【ポンチョタイプ】おすすめの自転車用レインウェア5選

頭からかぶる「ポンチョタイプ」のレインウェアを紹介します。

リュックを背負ったままでOK【SOMETHING(サムシング)/自転車 リュック対応 バイザーシステム搭載 軽量 レインコート】

SOMETHING(サムシング)のレインコートはリュックを背負ったままでもゆったりと着ることができる一着です。
手の甲が濡れないようにするためのカバーもついているので、防雨防寒という面でもうれしいデザインです。


カラーバリエーション豊富【SaphiRose/レインコート】

SaphiRoseのレインコートは基本的なカラーに加え柄のついた商品もあり、22色を展開する非常にカラーバリエーションの豊富なブランドです。
サイズ展開が幅広いところもおすすめポイントです。


透明ツバ付きフードで安心【QIAN/レインコート 自転車 メンズ レディース】

QIANのレインコートは透明で大きめのツバがついているので安心して周囲を確認できます。
袖口にはゴム、首元には調節できる紐がついているので雨の侵入を防ぐことができる設計です。


2重のツバで顔の正面までカバー【TONGMO/レインコート】

TONGMOのレインコートは取り外し可能なダブルバイザーを採用し、よりクリアな視界を確保できます。
自転車に乗る際にヘルメットを使用するにも使い勝手の良いデザインです。


前カゴまでカバーできるレインポンチョ【Pink sugar/KiU wpc レインコート】

Pink sugarのレインコートは着丈よりも長い前丈で自転車のハンドルを握る手間で覆うことができます。
また、めくりあがり防止クリップ付きなので雨の日のお買い物でも安心です。
ライトに反射するプリントが施されているので暗いなかでも視認性が高く安心です。


雨の日もレインウェアを着て快適なサイクリング

レインウェアは雨の日の外出に必要なアイテムです。
濡れ対策や着るときの手軽さなど自分のこだわりポイントを押さえながら、お気に入りの1着を選んでみてください。

自転車用レインウェアについてのQ&A

Q. レインウェアを販売しているおすすめのブランドは?
A. WORKMAN(ワークマン)とmont-bell(モンベル)の2ブランドがおすすめです。
WORKMAN(ワークマン)は手ごろな値段帯から機能的なものまで幅広い取り揃えがあります。
十分な品質でデザインもスタイリッシュです。
mont-bell(モンベル)は高品質の商品をコスパ良く販売しています。
ウェアのみでなくアウトドア向けの商品がそろっています。
Q. よく聞く「GORE-TEX(ゴアテックス)」って何?
A. GORE-TEX(ゴアテックス)とは、耐水圧45,000㎜・透湿性13,500g/㎡/24hを誇る、耐水性・透湿性ともに優れた素材です。
アウトドア製品によく使われる指標で、レインウェアの基準としても適しています。
ただし1~3万円と高価格帯なので、利用頻度や目的を考えて選んでみてください。
Q. レインウェアの価格はどれくらい?
A. 約2,000円~約5,0000円と幅広い価格帯なので、自分の求めるスペックを調べてから購入することが大事です。
Q. 自転車に乗りながら傘を差しても大丈夫?
A. 自転車に乗りながら傘を差すことは危険なのでやめましょう。
レインコートを着用するか、自転車から降りて傘を差すことをおすすめします。

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