自転車バッグのおすすめ8選 | 種類別の特徴や使い分け方も解説
ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクに乗るとき、携帯品の置き場や常備品の保管に困ることはありませんか?
この記事では荷物を入れておけるおすすめの自転車バッグを紹介します。
自転車に取り付けられるバッグや身につけるタイプのバッグの特徴、用途に合わせた選び方も参考にしてみてください。
- こんなあなたにおすすめ
-
- 自転車に乗る時に使用するバッグを探している
- 携帯品や常備品を入れておけるバッグがほしい
- 普段使いしやすい自転車バッグがほしい
- 速読みガイド〜読みたいところへジャンプ〜
目次
自転車用のバッグは7種類|用途に合わせて選ぼう
ロードバイクやクロスバイクなどカゴのない自転車に乗る時は、携帯品や修理キットを入れておけるカバンがあると便利ですよね。
自転車用バッグには車体に取り付けるバッグ5種類と身に付けるバッグ2種類があります。
使用する場面によっておすすめの種類は異なるので、用途に合うバッグを見つけましょう。
- 車体に装着する自転車用バッグ
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- サドルバッグ
- トップチューブバッグ
- フレームバッグ
- フロントバッグ
- パニアバッグ
- 身につける自転車向けバッグ
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- バックパック(リュックサック)
- メッセンジャーバッグ
【車体に装着するバッグ】取り付け位置の異なる5種類
車体に装着するタイプの自転車バッグには5つの種類があります。
それぞれの特徴や使い方を把握した上で、使用目的に合うタイプを選びましょう。
サドルバッグ | サドル下に取り付ける
サドルバッグはサドル下に取り付けるバッグです。
1L未満のコンパクトなものから泊りがけの自転車旅にも利用できる17Lの大容量モデルまで、サイズの幅が広いです。
後輪からの泥はね汚れを受けやすいデメリットもありますが、空気抵抗を受けにくく走りの邪魔にならない特徴があります。
サドルバッグについて詳しく知るならこちら
トップチューブバッグ | 車体フレーム上部に取り付ける
トップチューブバッグはサドルとハンドルをつなぐフレーム(トップチューブ)に取り付けるバッグです。
容量は小さいですが、最も手近に取り付けられるバッグなので乗りながらでも荷物を取り出しやすく防犯性も高いです。
携帯や鍵などの小物や貴重品の収納に向いています。
トップチューブバッグについて詳しく知るならこちら
フレームバッグ | 車体フレームに取り付ける
フレームバッグは車体フレームに取り付けるバッグの総称ですが、とりわけトップチューブに吊り下げるタイプのバッグを指すことが多いです。
車体に取り付けるバッグの中で最も重心が低いため走行に影響が出にくく、用途にあわせた容量が選べます。
メンテナンス道具や修理キットなど、常備物の収納におすすめです。
フロントバッグ | ハンドルに取り付ける
フロントバッグはハンドルの前方に取り付けるバッグです。
荷物を取り出しやすく、ショルダーバッグとしても併用できるカジュアルなモデルやカメラ専用のフロントバッグなど汎用性があります。
一方で荷物を入れすぎるとハンドルが操作しにくくなるため、大きな荷物や重いものを乗せることには不向きです。
フロントバッグについて詳しく知るならこちら
パニアバッグ | 車体サイドに取り付ける
パニアバッグは自転車後部のリアキャリアや車体の側面に取り付けるバッグです。
車体に取り付けるバッグの中では容量が大きいため、自転車旅やキャンプなど大荷物を運ぶ用途に向いています。
【身につけるバッグ】普段使いしやすい2種類
通勤や通学などの普段使いには自分自信に身につけられるバッグが使いやすいでしょう。
“身につける”バッグだからこそ、自分の好みや雰囲気も大事にして探してみてください。
バッグパック | 大きな荷物も背負って運べる
自転車に乗るときのバッグとして最も一般的なのはバッグパック(リュックサック)です。
ベルトで肩や腰を固定できるバッグパックなら走行時にバッグが落ちてきたり、ずれたりする心配もなく快適に走れます。
容量も大きいので、通勤・通学以外にもサイクリングや自転車旅など幅広い場面で活躍します。
バッグパックについて詳しく知るならこちら
メッセンジャーバッグ | カジュアルに運べる
メッセンジャーバッグは肩から斜めに掛けるバッグを指します。
もともとは自転車で郵便物を配達するためのバッグだったため、荷物の取り出しが簡単で、防水性に富んだ商品が多いことが特徴です。
自転車を運転するには機動力に欠けますが、見た目がカジュアルというメリットもあります。
ハンドルに取り付けて運べるフロントバッグタイプも販売されているので、服装や用途に合わせて選んでみてください。
自転車バッグを購入するときに押さえるポイント
自転車用バッグを購入する際は次の3つのポイントを押さえてお気に入りのアイテムを見つけましょう。
利用シーンに合うものを選ぶ
自転車に乗りながら出し入れしたいのか、自転車が降りてから荷物を持ち運びたいのかによっておすすめのバッグは異なります。
スマホや携帯食などすぐに取り出すものを入れるならトップチューブバッグやフロントバッグ、休憩場所や目的地で持ち歩くなら車体から取り外しやすいサドルバッグや身に付けられるバッグがおすすめです。
収納するものに適した容量のものを選ぶ
大きいバッグは風の抵抗を受けたり足に当たったりして走り心地に影響します。
入れる物に合う容量を選びましょう。
携帯品や簡単な修理キットを入れるなら小容量のバッグがおすすめですが、バッテリーや工具、雨具、その他サイクリングセットを入れるなら大きめの容量も検討してみてください。
防水性が高いものを選ぶ
悪天候に備えて防水性が高い自転車バッグを選ぶことも大切です。
バッグ全体の防水加工や撥水コーティングに加え、縫い目やチャックにも防水加工がされているとより安心です。
- おすすめの自転車用バッグを紹介
サイクリングやツーリングに|自転車に取り付けるバッグのおすすめ5選
ここからは車体に装着できる自転車バッグを人気メーカーから5点厳選して紹介します。
用途や収納したいものに合わせて選んでみてください。
着脱が簡単なサドルバッグ【TOPEAK(トピーク)/Aero Wedge Pack】
多くの自転車メーカーの中でも人気なTOPEAK(トピーク)は、サドルバッグだけでも40種類以上のラインナップを揃えるブランドです。
Aero Wedge PackはTOPEAKのワンタッチ着脱システム「クイッククリック」を採用しているため取り外しが簡単。
さらに縦に開くので荷物が落ちにくいデザインになっています。
TOPEAK(トピーク)/Aero Wedge Pack
¥3,080(税込)![]()
サドルバッグをもっと見るならこちら
空気抵抗を軽減したデザイン【XLAB(エックスラボ)/TEALTH POCKET 500】
XLAB(エックスラボ)のTEALTH POCKET 500は流線型のデザインにボトルオンタイプを採用したトップチューブバッグです。
空気抵抗を削減する効果が見込まれた、ロードレースにもおすすめの性能です。
XLAB(エックスラボ)/TEALTH POCKET 500
¥6,380(税込み)![]()
トップチューブバッグをもっと見るならこちら
防水性の高いフレームバッグ 【ROCKBROS(ロックブロス)/フレームバッグ】
ROCKBROS(ロックブロス)のフレームバッグは縫い目にシームレス加工が施された防水性の高いフレームバッグです。
厚みを抑えてペダリングの邪魔になりにくく、3Lと5Lの2サイズ展開で自転車の大きさや収納アイテムに合わせて選ぶことができます。
ROCKBROS(ロックブロス)/フレームバッグ
¥2,965(税込)![]()
ショルダーバッグにもなるフロントバッグ【RIXEN KAUL(リクセンカウル)/アレグラ KT817 アタッチメント付】
RIXEN KAUL(リクセンカウル)のアレグラKT817 アタッチメント付は、取り外してショルダーバッグとしても利用できるフロントバッグです。
オリジナルアタッチメントがついているため、ワンタッチで自転車に着脱できます。
RIXEN KAUL(リクセンカウル)/アレグラ KT817 アタッチメント付
¥13,838(税込み)![]()
フロントバッグをもっと見るならこちら
ちょうどいい機能性のパニアバッグ【ROCKBROS(ロックブロス)/パニアバッグ】
ROCKBROS(ロックブロス)のパニアバッグは17Lの大容量サイズです。
別売りのシリーズバッグで最大35Lまで拡張可能。
小物の収納スペースや反射材など必要な機能が十分に施されたアイテムです。
ROCKBROS(ロックブロス)/パニアバッグ
¥6,590(税込)![]()
- おすすめの自転車用バッグを紹介
通勤通学に|身につける自転車バッグのおすすめ3選
ここでは身につけながら自転車に乗りやすいバッグを3点紹介します。
普段使いに自転車バッグをお探しの人はぜひチェックしてください。
街乗りからツーリングにも使えるバックパック【deuter(ドイター)/RACE X 12】
自転車用リュックで人気なdeuter(ドイター)。
なかでも「RACE X 12」は背面の優れた通気性と腰、胸周りのストラップで左右にズレることなく背負うことができます。
普段使いでもツーリングでも使えるバッグパックです。
deuter(ドイター)/RACE X 12
¥7,182(税込)![]()
通勤通学におすすめの軽量バックパック【THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)/メイフライパック22】
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のメイフライパック22は軽量な中型のリュックサックです。
リュック本体が軽いのでたとえ荷物が重くなっても負担が少なく、ハーネスがついているので自転車を漕いでもずれにくいところがおすすめポイントです。
メッシュ素材で通気性にも配慮されているので夏場にも活用できます。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)/メイフライパック22
¥8,250(税込)![]()
出典 THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)公式HP
バッグパックをもっと見るならこちら
メッセンジャーバッグの定番【Manhattan Portage(マンハッタンポーテージ)/Casual Messenger Bag JR Ticker Tap】
斜めがけバッグの定番Manhattan Portage(マンハッタンポーテージ)。
防水性の高い素材が使用されており、B5サイズの収納も可能なメッセンジャーバッグです。
黒の素材に赤のアクセントが施されており、メンズ・レディースどちらにもおすすめのおしゃれデザインです。
Manhattan Portage(マンハッタンポーテージ)/Casual Messenger Bag JR Ticker Tap
¥9,504(税込)![]()
出典 Amazon Manhattan Portage(マンハッタンポーテージ)
- おすすめの自転車用バッグを紹介
自転車バッグを活用してより快適な走りを
自転車用のバッグはカゴは付けずに荷物を運びたい人にぴったりのアイテムです。
バッグを活用することでより身軽によりたくさんの荷物を運べるようになります。
どんなシーンで何を入れたいかを想像して、自分にぴったりの自転車バッグを見つけてください。
自転車バッグについてのQ&A
- Q. スポーツバイク以外の自転車にバッグを取り付けられる?
- A. スポーツバイク以外にもミニベロや折りたたみ自転車などにも取り付けられるバッグもあります。お持ちの自転車のフレームやハンドルなど、取り付け部分に十分はスペースがあるかを確認しましょう。
- Q. 身につけるバッグと自転車に取り付けるバッグ、どちらがおすすめ?
- A. バッグの利用目的や自転車の利用シーンによっておすすめのバッグは異なります。通勤通学など自転車を移動手段として使うなら身につけるバッグ、サイクリングやロングライドなど走りを楽しむなら自転車に取り付けるバッグがおすすめです。また自転車旅やキャンプなど荷物が多い場合は数種類のバッグを組み合わせることも検討してみてください。
- Q. 自転車にバッグを取り付ける場合はどこが一番いい?
- A. 収納するものや容量によっておすすめの取り付け箇所は異なります。大容量の収納が必要な場合はサドルバッグやパニアバッグ、携帯や財布などの小物を収納したい場合は取り出しやすいトップチューブバッグやフロントバッグがおすすめです。
- Q. 自転車用バッグのおすすめブランドは?
- A. 本格的なサイクリングをする場合は自転車用品メーカーのTOPEAK(トピーク)やAPIDURA(アピデュラ)、おしゃれでデザイン性が高い自転車バッグの場合はROCKBROS(ロックブロス)やOSTRICH(オーストリッチ)などがおすすめです。