自転車の空気入れおすすめ9選 | ママチャリからロードバイク用まで
自転車に乗るなら1本は持っておきたい空気入れ。
安く買えるに越したことはありませんが、買い換える機会が少ないからこそ使い勝手がいいものを選びたいですよね。
そこでこの記事では、おすすめの自転車用空気入れと便利な空気入れの選び方、空気の入れ方まで丁寧に紹介していきます。
値段と機能に納得のいく空気入れをぜひ探してみてください。
- こんなあなたにおすすめ
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- 値段と性能のバランスがいい自転車用空気入れを買いたい
- 自転車用空気入れの選び方を知りたい
- 正しい空気の入れ方を知りたい
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(※本文中に記載されている価格は2024年5月27日時点のものです)
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(※2024年6月14日時点のランキングです。2024年1月1日~2024年6月13日までに販売された自転車の台数をもとに算出しています。)
目次
自転車の空気入れの相場は2000円以上!100均の製品は?
自転車の空気入れの相場は2000~3000円ほど。
ロードバイクなど本格スポーツバイク用の空気入れには4000円以上のハイスペックなものも販売されていますが、通勤通学、買い物などの普段使い用自転車なら2000円前後の空気入れでも十分使えます。
ただ値段が高くなるほど次のようなメリットがあります。
購入するときは、しばらく使い続けることも考えて選んでみてください。
- 値段が高い自転車用空気入れの特徴
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- 空気が効率良く入ってメンテナンスに時間がかからない
- 少ない力でポンプを押せる
- 軽量で扱いやすい
- 空気圧計など便利な機能が増える
- 高空気圧まで耐えられる
安く購入するなら携帯ポンプという選択も
自転車の空気入れには大きさの異なる2つのタイプがあります。
- フロアポンプ…地面に置いて使える大きさ
- 携帯ポンプ…小型の携帯用
携帯用ポンプはフロアポンプと比べて相場が低いです。
フロアポンプでは3000円以上の商品しかない人気メーカーでも、携帯ポンプなら1000円前後から購入できることもあります。
携帯ポンプは主に外出先でのパンク修理に使われますが、安く購入したい人も自宅用のポンプとして検討してみてください。
100均の自転車用ポンプは使える?
100円均一ショップでも空気入れが販売されています。
全体的に小型で空気の注入に力が要りますが、基本的には問題なく使える製品です。
とにかく安く買いたい人にはいい買い物になるでしょう。
一方ですぐに壊れてしまった、使いにくいなどのコメントがSNSでは散見されます。
長く使い続けたい、ストレスなく使いたいという人にはあまりおすすめできません。
- スタッフからの一言コメント
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100円均一ショップで空気入れを購入するなら、Seria(セリア)の商品をおすすめします。
足で抑えられるスタンドが付いており、比較的ポンプを押し込みやすいことがポイントです。
事前にチェック|お使いの自転車のバルブ様式は?
空気入れを買うときに一番大事なことは、自転車のバルブの種類に合う空気入れを選ぶことです。
自転車のバルブには3つの種類があり、各種類に対応した空気入れが必要になります。
買ってから後悔しないためにもバルブ様式を事前に確認しておきましょう。
自転車のバルブ様式は次の3種類です。
英式バルブ(ダンロップバルブ)
一番一般的なバルブ様式です。
ママチャリやシティサイクル、シティクロスに使われています。
「自転車用空気入れ」として販売されている普通のポンプを使用できます。
仏式バルブ(フレンチバルブ)
ロードバイクや一部のクロスバイクなどのスポーツバイクに使われています。
細長い形が特徴です。
米式バルブ
太くて頑丈なため、主にマウンテンバイクに使われています。
自転車の種類やバルブの見た目からも違いは分かりますが、心配な人は購入したメーカーの商品ページの記載を確認してみてください。
使いやすい自転車用空気入れを選ぼう!選び方のポイントは3つ
ここからは、自転車用空気入れを選ぶ時に注目してほしいポイントを3つ紹介します。
空気入れは長く使えるものですから、便利な1つを選ぶためにも参考にしてみてください。
足で抑えられるスタンド付き空気入れ
足でスタンドを踏みながら抑えられる空気入れがおすすめです。
スタンドがないと不安定になりやすく、片手の力だけでポンプを押すので力を入れにくいです。
一方でスタンドがあると安定感が増すうえに両手で抑えられるので、最後まで力強くポンプを押し込めます。
全部の自転車に対応する豊富なアタッチメント付き空気入れ
バルブに装着する先端部分のアタッチメントを変えるだけで、英式だけでなく仏式や米式にも対応できるポンプも販売されています。
中には自転車だけでなく、浮き輪やボールにも対応できるアタッチメントを付属したものも。
マルチに使える空気入れを求めている人は、アタッチメントの種類にも注目してみてください。
空気圧計付きの自転車用空気入れ
車と同じように、自転車にも車種ごとに適切な空気圧があります。
特にスポーツバイクは空気圧が乗り心地やタイヤの耐久性に大きく影響します。
適切な空気圧を保つには、空気圧計(インジケーター)付きの空気入れがおすすめです。
- スタッフからの一言コメント
- タイヤの適切な空気圧を知るには、タイヤの側面の表示を見てみてくださいね。
ここからはおすすめの自転車用空気入れを値段や性能別に紹介していきます。
使い勝手のいいものをぜひ探してみてください。
また、記事の後半には自転車の空気の入れ方も分かりやすい写真着きで紹介しているので参考にしてみてください。
【迷ったらこれ!】1000~3000円で購入できる高品質の自転車用空気入れ 2選
一家に1台あれば十分、だけど1つはあってほしい自転車用空気入れを紹介します。
自転車の空気入れから浮き輪やボールまで、様々な用途に使える空気入れもピックアップしているので参考にしてみてください。
SG規格合格!品質保証済みの空気入れ 【SAGISAKA(サギサカ)/SAGISAKAプラポンプ】
安全基準に合格した製品のみに与えられるSGマークを取得した空気入れです。
製品の品質に間違いない1つを求めている人におすすめの自転車用空気入れです。
高圧にも耐えられる 【BRIDGESTONE(ブリヂストン)/スチールフロアポンプ】
タイヤメーカー ブリヂストンの空気入れです。
ママチャリから一輪車や幼児自転車にも対応する英式アダプターと、ボールや浮き輪も膨らませられるアダプターを採用しています。
【低価格】2000円以下で購入できるオーソドックスな自転車用空気入れ 2選
ここではママチャリやシティクロスの空気を入れるのにちょうどいい手頃な値段と機能を備えた、おすすめの自転車用空気入れを紹介します。
英式バルブ専用ポンプ 【BRIDGESTONE(ブリヂストン)/ スマートポンプ】
自転車メーカーとしても人気のあるブリヂストンの空気入れです。
英式バルブ専用なので、確かな品質を低価格で購入できます。
持ち運びもしやすい軽量ポンプ 【パナレーサー(Panaracer) /樹脂製フロアポンプ】
仏式、米式、英式バルブの3点全て対応し、アダプターやクリップは必要なし空気入れです。
樹脂製なのでとても軽く、しっかり抑えながら空気を入れる必要がありますが、持ち運びにはとても便利です。
【ロードバイク向け】空気圧計付きの便利な自転車用空気入れ 2選
ロードバイクやクロスバイク用の空気入れなら空気圧計は必須です。
お気に入りの自転車を長く快適に乗るために十分な機能を備えた、おすすめの自転車用空気入れを紹介します。
ツインバルブヘッド搭載【Samuriding(サムライディング)/自転車 空気入れ】
Samuriding(サムライディング)の空気入れはアダプタが米式用と英式・仏式用で両端に取り付けられるため付け替える手間がかかりません。
自転車を複数台持つ人は検討してみてください。
高気圧でもラクラク入れられる 【SERFAS(サーファス)/FP-200】
シンプルバルブで切替なしに仏式と米式する空気入れです。
英式アダプあーも付いてこれ1本ですべての自転車に対応します。
摩擦抵抗を極限まで低減することで、11気圧/160psiまで軽々とポンピング可能です。
【女性や子供も簡単】足踏み式自転車用空気入れ 3選
ポンプを押し込むだけといっても、グッと力を入れて抑え込むのは子供や女性にとって負担が大きいです。
そこでここでは、足で踏むだけで簡単に空気を入れられるおすすめの空気入れを紹介します。
空気圧計が見やすい 【Panaracer(パナレーサー)/フットポンプS】
全バルブ様式に加えボールやゴムボートにも対応する空気入れです。
空気圧計が大きくて見やすいことがおすすめポイントです。
踏みやすい形状がおすすめ 【ニューレイトン/サイクオ フットポンプ シングル 踏みマッチョ! 】
踏み込む部分が跳ね上がっていないため女性でも力を掛けやすい形状がおすすめの空気入れです。
ピンクや青などカラフルなバリエーションがあります。
豊富なアタッチメントでお役立ち 【サギサカ/フットポンプ シングル】
踏みやすい形状なうえに、自転車だけでなくボールや浮き輪の空気も入れられる優れものです。
収納用ケースも付いてるので、管理や持ち運びにも困りません。
【写真で説明】自転車の空気の入れ方を紹介
ここからは自転車の空気の入れ方を紹介していきます。
重要なところは画像で説明しているので、いざ空気を入れるというときに見返して参考にしてみてください。
英式バルブ(ママチャリ、シティサイクル、電動自転車)の空気の入れ方
1,バルブがある部分が下にくるようにタイヤの位置をあわせます。
2,次にバルブ先端のキャップをはずします。
3,一番太い部分(トップナット)を締めます。
4,ポンプの先端のつまみを開いてV字にわれている部分をナットの下にかませ、つまみの上部をバルブの先端に被せます。
5,ポンプを足や手でしっかり抑えて、ハンドルを上下に動かします。
- スタッフからの一言アドバイス
- このときに下までしかり押し込むことを意識しましょう。 下まで押し込みきれていないとなかなか空気が入らないので注意です。
- 丁度いい空気量の目安
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- タイヤを押してちょっとだけ凹む程度
- 軟式ボールくらいの硬さ
6,空気を入れたらポンプのつまみを外します。
- スタッフからの一言アドバイス
- つまみを外したときに「プシュー」と空気が抜ける音がしますが、タイヤではなくポンプのチューブに溜まった空気が抜ける音なので心配はいりません。
7,キャップを締めて完了です。
仏式バルブ(ロードバイク、一部のクロスバイク)の空気の入れ方
1,バルブ先端のキャップをはずします。
2,バルブ先端のナット(バルブコア)を反時計回りに回して緩めます。
3,緩めたらでナットの先端部分を軽く指先で押しましょう。「プシュッ」と音が出ます。
- スタッフからの一言コメント
- 少し空気が抜けていきますが問題ありません。後からスムーズに空気を入れるために必要なひと手間です。
4,ポンプの口金をバルブに被せたらレバーを立ててロックします。
- スタッフからの一言コメント
- 無理に力を加えてナットが曲がってしまわないようにまっすぐ被せましょう。
5,ポンプを足や手でしっかり抑えて、ハンドルを上下に動かします。
6,空気を入れたらポンプの口金を外します。
7,緩めたナットを締め直し、キャップを被せて完了です。
米式バルブ(マウンテンバイク)の空気の入れ方
1,バルブ先端のキャップをはずします。
2,ポンプの口金をバルブに被せます。
3,口金がバルブにしっかりはまったらレバーを立ててロックします。
4,ポンプを足や手でしっかり抑えて、ハンドルを上下に動かします。
5,空気を入れたらポンプの口金を外します。
6,緩めたナットを締め直し、キャップを被せて完了です。
まとめ|自転車の空気入れを選ぶなら使いやすいものを
自転車に乗る人が増えた昨今、セルフメンテナンスの重要性も高まっています。
特にパンクを防止するためには定期的な空気圧の調整は欠かせません。
自転車の空気入れは、1つ持っていれば家族全員の自転車から子供の遊び道具まで幅広い用途で使えます。
自転車と一緒にに空気入れを使い続けるためにも、使用頻度や使いやすさを考慮した空気入れを選んでみてください。
自転車の空気入れについて疑問解消Q&A
- Q. 自転車に空気を入れる適切な頻度は?
- A. ママチャリやシティサイクルは2週間に1回、ロードバイクやクロスバイクは1週間に1回の空気入れが目安です。
- Q. 自転車の空気入れは絶対に必要?
- A. 長く快適に自転車に乗り続けるためには、一家に1つ空気入れを置いておくことをおすすめします。 毎日自転車に乗るなら、2週間に1回は空気を入れたいところ。 近所の自転車屋で無料~数百円で空気入れを貸してくれるところもありますが、自転車屋に行く手間や出費の積み重なりを考えると購入したほうがいいでしょう。
- Q. 一般的なママチャリ用の空気入れとロードバイク用の空気入れは違う?
- A. 一般的なママチャリ用の空気入れは英式バルブに対応しており、ロードバイク用は仏式バルブに対応しています。 また、ロードバイクのタイヤに空気を入れるときは適切な空気圧を守るために空気圧計がついており、ママチャリよりも高い空気圧にも耐えられる仕組みになっています。
- Q. 一般的なママチャリ用の空気入れでロードバイクの空気も入れることはできる?
- A. 可能です。 一般的なママチャリ用の空気入れの口金を仏式バルブ対応の口金に変更することで利用できます。 また、ロードバイクのバルブ(仏式バルブ)にアタッチメントを付けて英式バルブに変更し、一般的なママチャリ用の空気入れを利用することも有効です。 ただし、ロードバイクのタイヤには適切な空気圧があるため、空気圧計付きの空気入れを使用することをおすすめします。
- Q. 電動アシスト自転車の空気の入れ方は?
- A. 可能です。 電動アシスト自転車も一般的な自転車と同じ要領で空気を入れられます。 バルブ様式に合う空気入れを使用して入れましょう。 また、電動自転車は車体が重たいぶんタイヤへの負担も大きいため、こまめに空気圧をチェックしてメンテナンスしてください。