ロードバイクのヘルメットおすすめ9選 | サイクリスト愛用のメーカーも紹介
「ロードバイク用のヘルメットってどうやって選んだらいい?」
「ヘルメットが欲しいけど、何に気を付けて選んだらいいか分からない!」
と思っていませんか?
この記事では、おすすめのロードバイク用ヘルメットや選び方のポイントを紹介しています。
5人のロードバイク乗りが愛用しているヘルメットも紹介しているので、参考にしてみてください。
- こんなあなたにおすすめ
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- ロードバイク用のヘルメットを買いたい
- ヘルメットの正しい選び方を知りたい
- 人気のヘルメットを知りたい
- 速読みガイド〜読みたいところへジャンプ〜
【売れ筋】この記事を見た人に人気のロードバイクランキング
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¥74,660(税別)¥82,126(税込)
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(※2022年4月12日時点のランキングです。2022年1月1日~2022年4月11日までに販売された自転車の台数をもとに算出しています。)
目次
ロードバイクに乗るならヘルメットは必須!
自転車に乗るときは、万が一に備えてヘルメットを着用することをおすすめします。
もし事故に遭ったときに致命傷を避けるためです。
自転車事故で死亡したケースの実に7割は頭部の致命傷が原因。
一方へルメットを正しく着用すると、「頭部の損傷による死亡のリスクが1/4に軽減される(交通事故総合分析センター)」ことを示すデータが報告されています。
平成27年から29年都内の自転車事故死亡者の損傷部位の割合(出典 自転車用ヘルメットの着用 警視庁)
特にロードバイクはシティサイクルよりもスピードが出ます。
万が一の時に被害を最小限にするためにも、自転車に乗るときは常にヘルメットを着用するようにしましょう。
ポイントは4つ!ロードバイク用ヘルメットの選び方
ここからは、ロードバイク歴4~10年の5人の体験談をもとに、実際にヘルメットを選ぶときに役に立つポイントをおさえていきます。
ポイントは次の4点です。
- 頭の形に合うものを選ぶ
- 軽いものを選ぶ
- 通気性のいいものを選ぶ
- 自転車のカラーに合わせて選ぶ
それぞれのポイントについて分かりやすく解説していきます!
頭の形に合うものを選ぶ
ヘルメット選びで一番大切なのはフィット感です。
実際に試着してみることがベストですが、難しい場合はサイズを測って選びましょう。
額から後頭部の一番出っ張っている部分にかけてぐるりと1周し、頭の周長を測ります。
M、Lなどのアルファベットでなんとなく決めず、周長に合うサイズのヘルメットを選びましょう。
アジアンフィットモデルがおすすめ
海外メーカーのヘルメットを購入する場合は、アジア系の頭の形に合わせて作られた「アジアンフィット」モデルがおすすめです。
日本人をはじめ、アジア系の頭は上から見ると丸い形をしています。
対して欧米系の頭は楕円形なので、欧米メーカーのヘルメットは頭の周長は合っても前後左右のサイズが合わないことも。
ロードバイクのヘルメットはアジアンフィットモデルが多く展開されているので、フィッティングができない場合はこのモデルから選んでみてください。
軽いものを選ぶ
ヘルメットの重量が軽いことも、選ぶうえで大事なポイントです。
ロングライドやツーリングで長時間被っても首を疲れにくくするためです。
実際にロードバイク乗りの声を聞くと、5人中4人が「このヘルメットを買ってよかった点」として「軽さ」と回答しています。
200~250gが軽量でおすすめです。
通気性のいいものを選ぶ
汗をかいても蒸れにくい通気性の高さもチェックしましょう。
ヘルメットに空気穴(ベンチレーション)が多いほうが空気がよく通るので夏場でも比較的涼しく走れます。
また通気性がいいと空気抵抗が低くなるので、スピード重視の人にもおすすめです。
ロードバイクのカラーに合わせて選ぶ
愛用のロードバイクに合うカラーかどうかもチェックしてみてください。
ウェアと車体、ヘルメットでトータルコーディネートも楽しめます。
自転車だけでなくヘルメットにも愛着がわくと、ロードバイクに乗って出かけるのがより楽しくなることでしょう!
人気メーカーとおすすめのロードバイク用ヘルメット5選
ここからは、ヘルメットを手掛けるメーカーの中からロードバイク乗りに人気の5つのメーカーを紹介します。
- ロードバイク用ヘルメットの人気メーカー
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- OGK kabuto(オージーケーカブト)…抜群のフィット感が安心の日本メーカー
- GIRO(ジロ)…アジアンフィットモデルを種類豊富に展開
- BELL(ベル)…スマートなビジュアルが人気
- LAZER(レーザー)…カラーバリエーションが豊富
- oakley(オークリー)…アイウェアの定番メーカー
上記の各メーカーのおすすめヘルメットを紹介します。
(※本文中に記載されている価格は2022年5月19日時点のものです)
抜群のフィット感と空冷効果 【OGK kabuto(オージーケーカブト)/IZANAGI(イザナギ)】
頭部の周長だけでなく後頭部のフィット感も細かく調節でき、ワンランク上の付け心地を実現するヘルメットです。
効率よく冷気を取り込む構造によって、頭にぴったりフィットしつつ空冷効果も徹底されています。
GIRO独自の衝撃保護システムを搭載 【GIRO(ジロ)/AETHER SPHERICAL AF】
GIRO(ジロ)が独自に開発した世界初の衝撃保護システム"MIPS SPHERICAL"を搭載したヘルメットです。
転倒時の衝撃を抑えつつ軽さと見た目の美しさを実現しました。
もちろん通気性やフィット感も追求されたGIROヘルメットの最高モデルです。
抑えた価格に高い安心 【BELL(ベル)/FORMULA MIPS】
性能はハイグレードでも価格は抑えられたヘルメットです。
転倒時に斜めから受ける衝撃にも対応するシステム「MIPS」を搭載、確保された通気性、エレガントなデザインという高スペックモデルをお得な価格で購入できます。
ただし、アジアンフィットモデルではないのでサイズには注意が必要です。
最軽量の195g 【LAZER(レーザー)/GENESIS】
LAZERのハイエンドモデルを軽量かつ日本人の頭にフィットする形で登場しました。
重量が300g前後のヘルメットが多い中で、Sサイズ195gという軽さを実現。
通気性にも優れた「速さ」を追求するヘルメットです。
プロレーサーも愛用するAROシリーズ 【oakley(オークリー)/ARO3】
ARO3はAROシリーズの中でも空冷機能の高いヘルメットです。
AROシリーズはプロのロードレーサーも使用していることから軽さと安全性は証明されています。
oakley(オークリー)の純正アイウェアをヘルメットに掛けることもでき、相性は抜群です。
初心者におすすめのヘルメットメーカー4選
ここからはサイクリストに人気のメーカーから、初心者が購入しやすい価格帯のヘルメットを紹介します。
ロードバイク歴3~10年のサイクリストが愛用しているヘルメットのメーカーを4社取り上げています。
- サイクリストも愛用するヘルメットメーカー
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- OGK kabuto(オージーケーカブト)…抜群のフィット感が安心の日本メーカー
- GIRO(ジロ)…アジアンフィットモデルを種類豊富に展開
- KASK(カスク)…欧州基準の“WG11”をクリアした最高の安全性
- SPECIALIZED(スペシャライズド)…シャープな見た目が魅力的
(※本文中に記載されている価格は2022年05月17日時点のものです)
上位モデルの最新機能を搭載し、抜群のフィット感と空冷効果を実現 【OGK kabuto(オージーケーカブト)/VOLZZA(ヴォルツァ)】
頭部の周長だけでなく後頭部のフィット感も細かく調節でき、ワンランク上の付け心地を実現するヘルメットです。
効率よく冷気を取り込む構造によって、頭にぴったりフィットしつつ空冷効果も徹底されています。
GIRO独自の衝撃保護システムを搭載 【GIRO(ジロ)/ISODE MIPS】
GIRO(ジロ)が独自に開発した衝撃保護システム"MIPS"を搭載したヘルメットです。
転倒時の衝撃を抑えつつ軽さと見た目の美しさを実現しました。
もちろん通気性やフィット感も追求されたモデルです。
欧州基準の“WG11”をクリアした最高の安全性 【KASK(カスク)/mojito3】
性能はハイグレードでも価格は抑えられたヘルメットです。
KASK独自のBlue-Techをインナーパッドに採用し、快適性を実現しました。
ライダーの頭が大きく見えないシルエットも女性ライダーに支持されるポイントです。
シャープな見た目が魅力的 【SPECIALIZED(スペシャライズド)/S-WORKS EVADE II】
自転車用ヘルメットの買い替えのタイミングは?
メーカー推奨の買い替え時期は使用開始から3年後です。
ヘルメット内の発泡スチロールが経年劣化・破損すると十分な安全性を発揮できなくなってしまうからです。
どれだけ良い物でも雨風や紫外線にさらされると劣化することは避けられません。
いざという時のためにも、使い初めて3年で買い替えるのが良いでしょう。
また転倒など衝撃を受けた場合は、外傷の有無に関わらずその都度買い替えることをおすすめします。
まとめ|ヘルメットで身を守りつつおしゃれを楽しもう
愛用のロードバイクに合わせたくなるヘルメットは見つかりましたか?
ヘルメットを選ぶときのポイントをおさらいすると、次の4つです。
- 頭の形に合うものを選ぶ
- 軽いものを選ぶ
- 通気性のいいものを選ぶ
- 自転車のカラーに合わせて選ぶ
どんなにこだわって選んでも、つけていなければいざと言うときに役に立ちません。
ヘルメットを身につけて安全もおしゃれも万全にして、サイクルライフを楽しんでください。
ロードバイク用ヘルメットについてのQ&A
- Q. 高いロードバイク用ヘルメットと安価なヘルメットの違いは?
- A. 価格が高いヘルメットはより衝撃に強く、通気性に優れています。 通気性の面では、夏場は直射日光を遮れる分ヘルメットを被ったほうが涼しいという場合も。 使用頻度が高い場合は、予算の許す範囲でより使い勝手のいいモデルを選ぶことをおすすめします。
- Q. MIPSってなに?
- A. mips(Multi-directional Impact Protection System)とは多方向から受ける衝撃から頭部を守るシステムのことです。 mipsを搭載したヘルメットは、落車したとき実際に受ける斜めからの衝撃に対応するよう設計されています。 より安全性が高いとして、各メーカーに取り入れられつつあるシステムです。
- Q. キノコ頭にならないヘルメットとは?
- A. 前後から見たときに「キノコ頭」に見えないためには、頭の大きさに合うヘルメットを選ぶことが重要です。 サイズは個人でも計測できますが、シルエットが気になる場合は実際に試着してから購入することをおすすめします。