【要チェック】サドルバッグおすすめ10選 | 特徴や選び方も解説
カゴのないクロスバイクやロードバイクに乗っていると、荷物の持ち運びで困ることはありませんか?
この記事では、持ち運びのお悩みを解決するおすすめのサドルバッグを紹介します。
さまざまなメーカーからサイズや機能の違う商品が豊富に発売されているので、自分に合ったサドルバッグを見つけましょう。
- こんなあなたにおすすめ
-
- ロングライドに備えてサドルバッグを購入したい
- サイクリングに必要なものを収納したい
- 走行時にリュックを背負いたくない
- 速読みガイド〜読みたいところへジャンプ〜
目次
サドルバッグはロードバイクやクロスバイクにおすすめ
サドルバッグとは自転車のサドル下に取り付けるバッグのことです。
スマホや財布などの携帯品を入れたり修理キットを収納したり、大容量のバッグで宿泊の用意を運ぶこともできます。
サドルバッグを使うメリットは、次の2つが挙げられます。
- サドルバッグのメリット
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- 携帯品を安全に仕舞える
- リュックを背負う必要がないため体への負担を軽減できる
携帯品をポケットにしまっておくと落としてしまう可能性があります。
かと言ってカバンやリュックを背負っては走りづらいもの。
ロードバイクやクロスバイクなど、カゴがついていない自転車におすすめのアイテムです。
サドルバッグ選びのポイント3つ
サドルバッグを購入する前に選び方もチェックしておきましょう。
ポイントをしっかりと押さえて、お気に入りのサドルバッグを探す参考にしてみてください。
- サドルバッグの選び方
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- サイズを決める
- 付け方を選ぶ
- 機能をチェックする
サイズを決める
サドルバッグには収納できる容量に幅があります。
選ぶときはまず次の2点を踏まえてサイズを決めましょう。
- 収納するアイテム
- サドル下から後輪までのスペース
スマホや財布、故障の際のアイテムなど必要最低限の荷物を入れる場合はコンパクトサイズ、ロングライドや泊まりがけでのサイクリングの場合は大容量サイズがおすすめです。
大容量サイズを選ぶ場合は、サドル下から後輪までのスペースをあらかじめ測っておきましょう。
後輪に触れずに取り付けられるサイズを選ぶことが大切です。
付け方を選ぶ
サドルバッグには2つの固定方法があります。
取り外しのしやすさに違いがあるので、利便性のいい付け方を選んでみてください。
アタッチメント式
※画像出典TOPEAK(トピーク)公式HP
アタッチメント式はサドルの裏側に台座を取り付け、サドルバッグについているアタッチメントを付けることで着脱できる方法です。
ワンタッチで簡単にサドルバッグを取り外しできます。
携帯品を入れる場合におすすめの取り付け方です。
ベルクロベルト式
※画像出典APIDURA(アピデュラ)公式HP
ベルクロベルト式(ベルクロストラップ)は、マジックテープなどのベルトでサドルバッグをシート付近に取り付ける方法です。
工具が必要なく位置を微調整できるため、初心者の方でも簡単に取り付けることができます。
複数台の自転車で同じサドルバッグを使用する場合におすすめです。
機能をチェックする
より便利なサドルバッグを選ぶために機能も確認しましょう。
- サドルバッグの便利な機能
-
- 防水性
- 外ポケット付き
- 反射素材を使用
- テールライトの装着も可能
突然の雨や泥水の跳ね返りを考慮して、サドルバッグは防水性の高いものがおすすめです。
特にスマホや充電器など小型器機を入れる場合は最重要な機能と言えます。
また水分補給用のペットボトルを収納できる外ポケット付きだと便利です。
夜間に走行をする場合は反射素材を使用したものや、テールライトを装着できるサドルバッグも安全性の面からおすすめします。
機能も比較してより便利な1つを選びましょう。
ここからは、おすすめのサドルバッグを8点紹介します。
先ほどの選び方も踏まえて自分に合ったサドルバッグを探してみてください。
- おすすめのサドルバッグを紹介
【ワンタッチで着脱可能】サドルバッグのおすすめ2選
頻繁にサドルバッグの取り外しをする方は、アタッチメント式のサドルバックのなかでもワンタッチで着脱できるサドルバッグはいかがでしょうか?
ここでは人気メーカーから厳選した2点を紹介します。
荷物を落としにくい構造【TOPEAK(トピーク)/Aero Wedge Pack】
多くの自転車メーカーの中でも人気なTOPEAK(トピーク)は、サドルバッグだけでも40種類以上のラインナップを揃えるブランドです。
こちらのサドルバッグは、TOPEAKのワンタッチ着脱システム「クイッククリック」を採用しているため取り外しが簡単。
さらに縦に開くので荷物が落ちにくいデザインになっています。
こだわりの防水性【ORTLIEB(オルトリーブ)/サドルバッグ2】
ORTLIEB(オルトリーブ)は、防水機能を持つ自転車用バッグで広く知られているドイツのバッグブランドです。
こちらのアイテムには、ワンタッチで着脱できるORTLIEBの「スナップオンシステム」が採用されています。
アタッチメント式の固定方法によるサドルバッグの取り外しのしやすさとORTLIEBならではの高い防水機能を持った優秀なアイテムです。
- おすすめのサドルバッグを紹介
【サイズ別】サドルバッグのおすすめ3選
バッグの大きさや収納するアイテムの容量からサドルバッグを選びたい人は次の3点から選んでみてください。
大容量サイズ【APIDURA(アピデュラ)/エクスペディションサドルパック】
イギリスのバイクブランドであるAPIDURA(アピデュラ)のサドルバッグ です。
17Lの大容量サイズのサドルバッグのため、ロングライドの際に衣類や装備を持ち運ぶのに適しています。
縫い目が溶接されており防水性が高いところも魅力です。
気密性と視認性が高い【mont-bell(モンベル)/ドライサドルバッグ M】
日本のアウトドアメーカーmont-bell(モンベル)のサドルバッグです。
出し入れ口を折り返しバックルで止めるため、気密性が高いところがポイント。
ライトを反射するプリントが施されており視認性も高いアイテムです。
コンパクトなサイズ【Bianchi(ビアンキ)/サドルバックスモール】
イタリアの人気自転車メーカーBianchi(ビアンキ)のサドルバッグです。
Bianchiのブランドカラーであるチェレステカラーが施されています。
必要最低限のメンテナンス道具が入る小型サイズです。
- おすすめのサドルバッグを紹介
【機能的】サドルバッグのおすすめ3選
夜間の走行が多い人や防水性を重視する人におすすめの3点を紹介します。
ライト搭載で抜群の視認性【ROCKBROS(ロックブロス)/サドルバッグ】
ブラックの本体に蛍光カラーのライトで縁取りされたサドルバッグです。 単四電池2本で動く付属のリモコンで点灯が可能。 雨の日用の防水カバーもついた視認性の高いバッグです。
外ポケット付き【GORIX(ゴリックス)/GX-SB32】
容量600-800ml以下のボトルを入れることができる外ポケットが付いています。
スライド式マウントで着脱も簡単。
防水機能や軽量といった機能だけでなく、使いやすさからもおすすめできます。
伸縮可能サイズ【R250(アールニーゴーマル) /防水サドルバッグ スモール】
R250(アールニーゴーマル)のサドルバッグは、表面の防水コーティングに加えて縫い目を溶着した高い防水レベルと誇るモデルです。
雨の中でも隙間からの浸水を防ぎます。
突然の雨に備えるときにぜひ検討してみてください。
- おすすめのサドルバッグを紹介
お気に入りのサドルバッグでサイクルライフを快適に!
お気に入りのサドルバッグや気になるブランドは見つかりましたか?
さまざまなアイテムがありますが、サドルバッグを選ぶときは次の3つを参考にしてみてください。
- サイズ(容量)
- 取り付け方
- 便利な機能
ぜひ気に入った1つを購入して、より快適なサイクルライフを送ってくださいね。
サドルバッグについてのQ&A
- Q. サドルバッグの人気メーカーは?
- A. 自転車用品メーカーのTOPEAK(トピーク)やORTLIEB(オルトリーブ)、自転車バッグ専門メーカーのROSWHEEL(ロスウィール)やOstrich(オーストリッチ)などが人気です。ぜひチェックしてみてください。
- Q. サドルバッグに何を入れる?
- A. スマホや財布、鍵などの携帯品から、パンク修理用の交換用チューブや工具などを入れます。 泊りがけでサイクリングする場合は、大型のサドルバッグに宿泊の用意を入れることも出来ます。
- Q. サドルバッグの価格帯はいくら?
- A. サドルバッグの価格は大きさや機能、メーカーによって大きく異なります。リーズナブルなサドルバッグだと数千円、大容量サイズや人気メーカの高機能なものだと2万円弱のサドルバッグも。自分の予算にあったものを見つけましょう。
- Q. サドルバッグとフレームバッグ、トップチューブバッグのどれがおすすめ?
- A. 自転車に取り付けるバッグには、サドルとハンドルを繋ぐフレームに取り付けるフレームバッグやトップチューブバッグがあります。 自転車から降りずに物を取り出しやすい、バランスが安定しやすいメリットがありますが、膝に当たって邪魔になるなどのデメリットも。 一方で、サドルバッグはサドル下につけるため、空気抵抗を受けにくいメリットとはね汚れを受けやすいデメリットがあります。 それぞれのメリット・デメリットから、より便利だと思うアイテムを手に入れてみてください。