【ロードバイクにも】フラットペダルのおすすめ9選 | 街乗りやファンライドに
ペダルが変わるだけでも漕ぎ心地や軽快さは変わります。
せっかく交換やカスタムをするなら、しっくりくる走り心地のペダルを選びたいですよね。
この記事では、ロードバイクやクロスバイクにおすすめのフラットペダルを紹介しています。
ビンディングペダルとの違いも解説しているので、迷っている人も見てみてください。
- こんなあなたにおすすめ
-
- フラットペダルを買いたい
- おすすめのフラットペダルを知りたい
- かフラットかビンディングか迷っている
- 速読みガイド〜読みたいところへジャンプ〜
目次
カジュアルに走るならフラットペダル
ペダルにはフラットペダルとビンディングペダルの2種類があります。
靴をペダルに固定して漕ぐビンディングペダルに対して、フラットペダルは足を固定せず「置いて」漕ぐ、いわゆる普通のペダルです。
サイクリングや街乗りなど、足を付く回数が多い場合に適しています。
カジュアルに乗りたいロードバイク乗りとも相性のいいペダルです。
- スタッフからの一言コメント
- ママチャリやクロスバイク、完成車のロードバイクに元々取り付けられているのもフラットペダルです。 レースに出るわけではないのなら、フラットペダルの種類を変えるだけでも漕ぎ心地を良くすることができますよ。
フラットペダルとビンディングペダルの比較
新しいペダルを買うにあたってフラットペダルかビンディングペダルにするか悩んでいる人は、走り心地の良さとペダルから足を離す頻度で選ぶことをおすすめします。
フラットペダル |
ビンディングペダル ※ |
メリット |
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デメリット |
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※画像出典 SHIMANO(シマノ)公式HP Tiagra(PD-R550)
ビンディングペダルは漕ぐ力をより効率よく自転車の推進力に変えるペダルです。
より楽に速く長い距離を走れるので、走ること自体を楽しむサイクリングやツーリングに向いています。
一方フラットペダルはママチャリにもついているように機能も見た目もカジュアルです。
ペダルからすぐに足を離せるので、停車と発進を繰り返す街乗りに便利でしょう。
- フラットペダルがおすすめの人
-
- 街乗りや通勤メインで乗る
- 好きな靴を履いて自転車に乗りたい
- サイクリングで観光や寄り道も楽しみたい
- ビンディングペダルがおすすめの人
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- レース出場を目指している
- サイクリングやツーリングメインで乗る
- ワンランク上の軽快な走り心地を楽しみたい
- 靴の履き替えは苦にならない
ビンディングペダルについてはこちら
フラットペダルの選び方|チェックポイントは4つ
より安全で走り心地のいいフラットペダルを選ぶには、次の4つをチェックしてみてください。
通勤や街乗りはもちろん、ロードバイクでサイクリングやロングライドを楽しみたい人にもおすすめです。
表面の面積をチェック
ロードバイクのペダルは軽量化のために面積の狭いものも散見されますが、しっかり体重を掛けられる大きさは必要です。
前後幅が狭いと踏み外しやすく、また横幅が狭いと立ち漕ぎ時などに力をかけにくくなります。
前後幅が70~100mm、横幅が100mm以上を目安に選んでみてください。
グリップ力のある表面加工をチェック
足がずれにくいように工夫されているかペダルの表面も確認しましょう。
グリップ力のあるペダルほど、楽かつ安全に走ることができるからです。
表面に突起や滑りにくい素材が使用されていると、靴のソールをキャッチして足がずれにくくなります。
雨の日に足を滑らせるリスクも軽減できるので、表面に滑り防止加工がされたペダルがおすすめです。
こだわるなら素材もチェック
ペダルに使われる素材は主に4種類です。
それぞれ価格や重さ、バリエーションの多さに違いがあるので、納得のいく走り心地を求める人はチェックしてみてください。
素材 | 特徴 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
樹脂 (プラスチック)製 |
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通勤通学、街乗りなどカジュアル使用 |
アルミ製 |
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本格的な走りを楽しみたい初心者 |
ステンレス製 |
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長く愛用したい人 |
カーボン製 |
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最上級の軽快な走り心地を求める人 |
反射板の有無をチェック
暗い夜道や交通量の少ない道を走る場合は、側面に反射板(リフレクター)が付いているかも確認してみてください。
車や歩行者からの視認性が増すのでより安全です。
少し重くはなってしまいますが、通勤で利用する人は特に検討してみてください。
- おすすめのフラットペダルを紹介
【ロードバイクにも】フラットペダルのおすすめ3選
ここからは街乗りやサイクリングにおすすめのフラットペダルを紹介します。
ロードバイクやクロスバイクユーザーも参考にしてみてください。
言わずと知れた人気ペダル【MKS(三ヶ島)/ALLWAYS】
MKS(三ヶ島)のALLWAYSはオフロードから街乗りまで幅広い目的で使用できることから名付けられたペダルです。
スニーカーで乗っても発揮される高いグリップ力とスタイリッシュな外観に人気があります。
丈夫さとおしゃれを兼ねたペダル【SHIMANO(シマノ)/PD-EF202】
PD-EF202は通勤や通学などの普段使いに最適なペダルです。
長く使える丈夫さに加え、上品なカラーリングが特徴。
愛用の自転車もワンランクの上のおしゃれさに仕上がります。
汎用性の高いオールラウンダー【TIOGA(タイオガ)/SureFoot® Slim】
デザインがシンプルだからこそ、軽さやグリップなどの性能と値段のバランスが取れたペダルです。
低価格帯からお求めの人におすすめです。
- おすすめのフラットペダルを紹介
【グリップ力】滑り防止加工のあるフラットペダル3選
BDSベアリングシステムを採用【TIOGA(タイオガ)/Spyder DAZZ MX】
Spyder DAZZ MXは理想的なベアリング構造を実現した「BDSベアリングシステム」を採用したペダルです。
高いグリップ力となめらかな回転が特徴です。
特徴的な吸盤状のグリップ【MKS(三ヶ島)/LAMBDA】
LAMBDAはグリップを吸盤状にすることで滑りを防止する特徴的なペダルです。
踏面が広く、側面に反射板が付いているので街乗りや通勤、通学に適しています。
広めの踏面で安定感抜群【SHIMANO(シマノ)/PD-EF205】
踏面が広く樹脂製の滑り止めが採用されていることで安定感があります。
重量は重めですがアルミ製なので丈夫さは折り紙付きのペダルです。
- おすすめのフラットペダルを紹介
【軽量】片側150g前後のフラットペダルおすすめ3選
軽量薄型ペダル【MKS(三ヶ島)/Compact】
Compactはアルミ製の薄型ペダルです。
233gの軽さで街乗りを一層快適にしてくれます。
プレスチック製ペダル【TIOGA(タイオガ)/Spyder DAZZ Lite】
両側合わせて240gのSpyder DAZZ Liteはプラスチック製のペダルです。
踏面をクモの巣状にすることで軽量さと強度を両立しています。
反射板付き軽量ペダル【GORIX(ゴリックス)/アルミフラットペダル GX-F65】
GORIX(ゴリックス)のGX-F65は両側合わせて312gのやや軽量なペダルです。
幅広な踏み面で滑り止めが付いており、通勤からサイクリングまでマルチに使えます。
- おすすめのフラットペダルを紹介
まとめ|フラットペダルは万能ペダル
フラットペダルは通勤や街乗りなどのカジュアルなライドから、サイクリングやツーリングまで幅広い走りに適しています。
ライダーのモチベーションや用途に細かく合わせる豊富なラインナップが高い汎用性を可能にしているのです。
自転車を自作したり走り心地を改善したいときは、ぜひペダルをじっくり選んでみてください。
フラットペダルについてのQ&A
- Q. ロードバイクにフラットペダルはダサい?
- A. ビンディングペダルはレース志向の人やこだわりをもって走る人のスタンダードという一面があります。 スタンダードから外れるため、フラットペダルでは「ダサい」「もったいない」とうイメージに繋がることも。 販売されている完成車にはフラットペダルを取り付けたものが多いことからも、ロードバイクにフラットペダルを付けても機能的には全く問題ありません。
- Q. フラットペダルとビンディングペダルのどちらが速く走れる?
- A. ビンディングペダルのほうが速く走りやすいです。 ビンディングペダルは効率よく力をかけてペダルを回せるので、楽に速く長い距離を走ることができます。
- Q. フラットペダルのメリットは?
- A. フラットペダルは咄嗟に足を付ける安心感の高さと、靴の種類を選ばないところがメリットです。 足が固定されていないので、信号待ちや押し歩くことがある街乗りにはフラットペダルが適しています。