【2022年】Bianchi(ビアンキ)のクロスバイク「ROMA」と「C-SPORT」を紹介 | 違いや特徴は?
自転車に詳しくない人でも、「ビアンキ」の名前を知っている人は多いのではないでしょうか。
街なかや自転車ショップで一際目を引く空色の車体が印象的な自転車メーカーです。
この記事では、定番の「ROMA」「C-SPORT」シリーズの特徴を分かりやすく紹介しています。
- こんなあなたにおすすめ
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- ビアンキの特徴を知りたい
- ROMAとC-SPORTの違いを知りたい
- 2022年モデルの特徴を抑えたい
- 速読みガイド〜読みたいところへジャンプ〜
目次
Bianchi(ビアンキ)はチェレステカラーがおしゃれな本格レースバイクメーカー
ビアンキは世界屈指の老舗自転車メーカーです。
イタリアを中心に、世界で活躍するレースバイクを手掛けています。
鮮やかな空色が印象的な、日本でもおなじみのメーカーです。
Bianchi(ビアンキ)の特徴といえば「チェレステカラー」
※出典 https://www.japan.bianchi.com/about-bianchi-about
イタリア語で「青い空」を表すブランドカラー「チェレステ」は、一度見たら忘れられないほど鮮明な印象を残してくれます。
本場イタリアでは、自転車レースにおいて何度も優勝者を輩出してきた伝説的なチャンピオンカラーとして注目されてきました。
街なかで見かけるとすぐにそれと分かる認知度の高さも、ビアンキが人気の理由です。
Bianchi(ビアンキ)の評判は?
ビアンキは男女問わず多くの人に愛されているメーカーです。
確かな品質と、黒いパーツとマッチしたチェレステカラーが日本を集めています。
人気がある一方で、町中でよく見かけることから被りが多く個性を出しにくいイメージを持つ人も。
被りが気になる場合は、品質の高さを求めつつ被りが少ないGIOS(ジオス)やSPECIALIZED(スペシャライズド)を検討してみてください。
Bianchi(ビアンキ)のクロスバイクは「ROMA」と「C-SPORT」の2シリーズ
ビアンキのクロスバクは大きく2つの系統があります。
- 高速走行が得意な「ROMA」
- 安定感のある走りが特徴の「C-SPORT」
スピードを重視するか安定感のある走りを重視するかでシリーズがわかれています。
7~14万円とこだわりが出てきた2台目以降におすすめの価格帯です。
高速走行が得意なBianchi(ビアンキ)のクロスバイク「ROMA」
- ROMAシリーズのラインナップ
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- ROMA2
- ROMA3
ROMAは700×28cの細いタイヤを備えた高速走行重視のシリーズです。
使われている駆動系パーツがシマノ製かマイクロシフト製かによってグレードが異なります。
特にROMA3カラーバリエーションが多く、ROMAシリーズのフラッグシップモデルと言えるでしょう。
スマートな見た目と安定感が特徴のBianchi(ビアンキ)のクロスバイク「C-SPORT」
- C-SPORTシリーズのラインナップ
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- C-SPORT1
- C-SPORT2 DISC
C-SPORTは38mmの太めのタイヤを装備したマウンテンバイク寄りのクロスバイクです。
2017年まで販売していた「CAMELEONTE(カメレオンテ)」の後継車種にあたります。
ブレーキの種類とハブ(車輪の軸)、タイヤに違いがありますがあるので、予算やこだわりに合わせて選んでみてください。
ここからは、上記2モデルの特徴をそれぞれ紹介していきます。
使用されているコンポーネントで決めるも良し、予算やカラーバリエーションで決めるも良しです。
これから始まる自転車ライフの相棒をぜひ探してみてください。
- スタッフからの一言アドバイス
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クロスバイクをはじめ、スポーツバイクはコンポーネント(ギヤやディレイラー、ブレーキなど)のグレードによって値段や走り心地が変わります。
次の画像はビアンキを始めとする多くのメーカーがクロスバイクに採用しているシマノ製駆動系パーツの種類とグレード表です。
各モデルのスペックの違いを比較するにあたって参考にしてみてください。
- Bianchi(ビアンキ)のクロスバイクを紹介
Bianchi(ビアンキ) ROMA2
¥137,500(税込)
出典 正規販売店サイクルヨーロッパジャパン株式会社
ROMA2はROMAシリーズの最上位モデルです。
Shimano製のMTB向けコンポーネントを採用しています。
エントリー向けとはいえ本格仕様で、カジュアルに乗れるフラットバーロードに近いスペックの1台です。
- カラー…2色
- フレーム素材…アルミフレーム
- タイヤ…700x28c
- 変速段数…18速
- フロントディレイラー…Shimano Altus
- リヤディレイラー…Shimano Acera
- ブレーキ…油圧式ディスクブレーキ
Bianchi(ビアンキ) ROMA3
¥99,000(税込)
出典 正規販売店サイクルヨーロッパジャパン株式会社
ROMA3はミドルレンジのクロスバイクです。
2022年モデルではマイクロシフト製のディレイラーを採用してコストを抑えています。
ビアンキのクロスバイクのなかで唯一ブルーを取り揃えており、サイズ展開も最も幅広いです。
- カラー…3色
- フレーム素材…アルミフレーム
- タイヤ…700x28c
- 変速段数…16速
- フロントディレイラー…MICROSHIFT M36
- リヤディレイラー…MICROSHIFT T382
- ブレーキ…油圧式ディスクブレーキ
Bianchi(ビアンキ) C-SPORT1
¥74,800(税込)
出典 正規販売店サイクルヨーロッパジャパン株式会社
C-SPORT1はビアンキの2022年モデルクロスバイクのなかで最安値のモデルです。
38cの太いタイヤが抜群の安定感を発揮し、街中の段差や未舗装路での走行にも対応します。
Vブレーキとマイクロシフト製のリアディレイラーを採用することで価格を抑えています。
スペック的にも価格的にも、しっかりとした1台目がほしい人におすすめのモデルです。
- カラー…3色
- フレーム素材…アルミフレーム
- タイヤ…700x38c
- 変速段数…24速
- フロントディレイラー…Shimano Acera
- リヤディレイラー…MICROSHIFT FD-M20
- ブレーキ…Vブレーキ
Bianchi(ビアンキ) C-SPORT2 DISC
¥86,900(税込)
出典 正規販売店サイクルヨーロッパジャパン株式会社
C-SPORT2 DISCはC-SPORT1の油圧式ディスクブレーキモデルです。
油圧式ディスクブレーキはより制動力が高いので、雨の日でも自転車を使いたい人は検討してみてください。
C-SPORT1に続いて、ホワイトも取り揃えた3色展開です。
- カラー…3色
- フレーム素材…アルミフレーム
- タイヤ…700x38c
- 変速段数…24速
- フロントディレイラー…Shimano Acera
- リヤディレイラー…MICROSHIFT FD-M20
- ブレーキ…油圧式ディスクブレーキ
まとめ|Bianchi(ビアンキ)のクロスバイクはカラーリングがおしゃれな本格モデル
いかがでしたか。
お気に入りの一台は見つかりましたか?
ビアンキはイタリアはもちろん、日本でも人気の老舗メーカーです。
黒色パーツとのコントラストが眩しいチェレステカラーに、これまで何人もが魅了されてきました。
「車体前部が明るいカラーはちょっと…」という人には、白や黒の車体にチェレステカラーが程良く配されたモデルもあります。
チェレステカラーが気に入った、レース用バイクを手掛ける本格派メーカーのクロスバイクを低予算で手に入れたいという人は、ビアンキのクロスバイクを手にとってみてください。
- Bianchi(ビアンキ)の販売店情報はこちら
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ビアンキは直営店から自転車専門店まで全国に販売店があり、正規販売店ではメンテナンスも対応しています。
- 販売店一覧はこちら
Bianchi(ビアンキ)のクロスバイクに関するQ&A
- Q. ビアンキの2022年モデルのクロスバイクは?
- A. 高速走行重心の「ROMA」シリーズが2モデル、安定感重視の「C-Sport」シリーズが2モデルの、計4モデルが展開されています。
- Q. おすすめのビアンキのクロスバイクは?
- A. 街乗りにはC-Sportシリーズ、サイクリングなど走る楽しみを感じたいならROMAシリーズおすすめです。 用途や予算に合う商品を選んでみてください。
- Q. ビアンキのクロスバイクはどこで買える?
- A. 直営店やビアンキの取り扱いのある自転車専門店が全国に展開されています。HPから確認できるので、近くの販売店を探してみてください