ケイデンスとはペダルの回転数のこと!センサー付サイクルコンピュータも紹介

ケイデンスとはペダルの回転数のこと!センサー付サイクルコンピュータも紹介

ロードバイクやクロスバイクに乗っていると1度は聞いたことがある「ケイデンス」。
ペダルの回転数のことですが、実際のサイクリングにおいてどう活用したらいいのでしょうか。
この記事では、ケイデンスの活用方法やケイデンスが測れるおすすめのサイクルコンピューターを紹介します。

こんなあなたにおすすめ
  • ケイデンスについて知りたい
  • ケイデンスを測りたい
  • エネルギー効率よく長く走りたい
速読みガイド〜読みたいところへジャンプ〜

ケイデンスでペダルの回転数が分かる

ケイデンスとは1分間のペダルの回転数

ケイデンスとは1分間のペダルの回転数のことです。
単位はrpm(回転/分)で表され、ケイデンスが高いほどペダルをよく回していることになります。
理想のケイデンスは個人や道の傾斜によって異なるので、自分が楽に漕ぎ続けられるケイデンスを見つけることが大切です。

ケイデンスの例
1分間にペダルを60回転=ケイデンスは60rpm

ケイデンスはどういうときに使われる?

ケイデンスはギヤの適切な切り替えや、疲れにくい走り方を身につけるときに使います。

理想のケイデンスを知るメリット
  • ギヤを適切に使える
  • 走っていて疲れにくくなる

ギヤの適切な切り替え

ギヤの適切な切り替え

自分にとって理想のケイデンスが分かると、道の傾斜や疲れ具合に合わせてギヤを切り替えられるようになります
例えば、平地で気持ちよく走れるケイデンスが80rpmとします。
ギヤを変えずに上り坂に差し掛かると、ペダルが重くなり回転数が下がります。
そこでケイデンスが80rpmに近づくようにギヤを調整していくと、自分にとって漕ぎやすいペダルの重さに調節できるのです。

疲れにくい走り方を身につける

ギヤの適切な切り替え

ペダルの重さを適切に調節できると、筋力や心肺機能に過度な負担がかからずより長い距離を走れるようになります。
特にスポーツバイクに乗り始めたばかりでは、ギヤを切り替えるタイミングや程よいペダルの重さが分からない場合が多いです。
自分の理想のケイデンスを知ることで、負荷を調節して効率良くエネルギーを使って走れるようになります。

ケイデンスの測り方

自分の理想のケイデンスはサイクルコンピューターで計測できます。
自転車にサイクルコンピューターをセットして実際に走って計測してみてください。
ケイデンスはその日のコンディションや風、天候、道の傾斜によって変わるので、数日ぶんの計測結果をメモして平均値を見つけることをおすすめします。

自転車別のケイデンスの目安

自転車 ケイデンス(rpm)
ママチャリ 50~60
クロスバイク 60~80
ロードバイク(サイクリング) 70~100
ロードバイク(レース) 80~120
スタッフからの一言コメント
ケイデンスには個人差があります。 平坦な道をロードバイクで走る平均のケイデンスが80rpmの人もいれば80~90rpmと幅のある人もいます。 上記の表はあくまでも目安に、自分のサイクリングのデータから理想のケイデンスを見つけてみてください。

ここからは、ケイデンスを計測できるおすすめのサイクルコンピューターを紹介していきます。

スマホで計測・データ管理ができる 【CAT EYE(キャットアイ)/STRADA SMART】

走った記録をスマホで計測・管理できるサイクルコンピューターです。
ケイデンスだけでなく速度や心拍数、走った道まで細かく記録できます。
走る楽しさやモチベーションを引き上げてくれること間違いなしです。

CAT EYE(キャットアイ)/STRADA SMART
¥9,680(税込)

CAT EYE(キャットアイ)/STRADA SMART

出典 CAT EYE(キャットアイ)公式HP


カスタマイズ可能な無線タイプ 【CAT EYE(キャットアイ)/PADRONE DIGITAL】

ケイデンスが測れる無線のサイクルコンピューターです。
設置に手間がかからず、画面が広いところが特徴です。
画面の上下で表示内容を変えたり、表示する数値を編集したりできるので自分の使いやすいようカスタマイズしたい人におすすめです。

CAT EYE(キャットアイ)/PADRONE DIGITAL
¥13,860(税込)

CAT EYE(キャットアイ)/PADRONE DIGITAL

出典 CAT EYE(キャットアイ)公式HP


ナビが見れるGPS付き 【bryton(ブライトン)/Rider 750】

電子機器メーカーが手掛けるGPS機能付きのサイクルコンピューターです。
ケイデンスの計測はもちろん、オンラインナビゲーション機能も使えます。

bryton(ブライトン)/Rider 750
¥42,680(税別)

Rider 750

出典 https://www.brytonsport.com/#/R750


表示が大きくて見やすい 【TREK(トレック)/Bontrager RIDEtime Elite Cycling Computer】

数字が大きく表示されているので、走行中にパッと見やすいところが魅力です。
値段と機能のバランスが取れたサイクルコンピューターです。

TREK(トレック)/Bontrager RIDEtime Elite Cycling Computer
¥10,560(税込)

TREK(トレック)/Bontrager RIDEtime Elite Cycling Computer

出典 TREK(トレック)公式HP


Bluetooth®で接続可能 【GARMIN/Edge 130 Plus 本体のみ】

世界最高峰のGPS計測技術を持つ人気メーカーGARMINの基本機能を搭載したモデルです。
Bluetooth®で接続してセンサーから直接データを受信できます。
混信する可能性や消費電力が少ないところが魅力です。

GARMIN/Edge 130 Plus 本体のみ
¥28,800(税込)

GARMIN/Edge 130 Plus 本体のみ

出典 GARMIN(ガーミン)公式HP


【サイクルコンピューター付き】電動スポーツバイクを紹介

ここからは、ケイデンスを計測できるサイクルコンピューターを標準搭載した電動スポーツバイクを紹介します。
電動アシストが付いているので通常のクロスバイクやロードバイクよりも重量は重いですが、自分にとって心地よいケイデンスを計測するには有効です。
この機に電動のスポーツバイクも検討してみてください。

パナソニック(Panasonic)

XEALT L3(ゼオルト エルスリー)

サイズ:
700C
適応身長:
148/159cm~
変速:
外装8段
車体重量:
20.0kg

¥161,818~(税別)
¥178,000~(税込)

0
XEALT L3(ゼオルト エルスリー)の商品画像

毎日の通勤から週末のサイクリングまで! 街に馴染むアーバンスポーツバイク


スタッフの声Check!!

最長90km走行可能な大容量バッテリーを搭載し、毎日の通勤から週末のサイクリングまで幅広く活躍してくれる電動クロスバイクです。衝撃吸収性に優れながら、高速巡航を可能にする700×38Cタイヤに加え、平地から坂道まで様々な路面状況を快適に走れる外装8段変速を搭載するなど、快適な走行感を実現するためにこだわった充実スペックのモデル。スポーティなフレーム形状、グラフィックを採用!アルミフレームはワイヤーを内蔵しているため見た目もスッキリしており、デザインにも拘りが見える一台です。

パナソニック(Panasonic)

ジェッター

サイズ:
700C
適応身長:
144/152cm~
変速:
外装8段
車体重量:
21.1kg

¥150,000~(税別)
¥165,000~(税込)

0
ジェッターの商品画像

街に馴染むアーバンスポーツサイクル


スタッフの声Check!!

ジェッターの魅力はスポーティなフォルムです。 フレームの形や素材だけでなく、カラーリングにもスポーティさを求めてこだわっています。 オプションパーツをつければ通勤・通学にも使いやすくカスタマイズできるので便利ですね。

まとめ|ケイデンスを理解して効率よく走ろう

ギヤの適切な切り替え

自分にとって適切なケイデンスは、快適に走るために知っておきたい数字です。
競技志向の人だけでなく、長い距離を走りたいサイクリストやギヤの使い方に悩んでいる初心者も知っていて損はありません
自分のケイデンスを知って、より効率的で快適な走り心地を手に入れてください。

ケイデンスについてのQ&A

Q. ケイデンスの平均値は?
A. 平均のケイデンスは自転車の種類や個人、道の傾斜によって違いがありますが、ロードバイクでは70~100rpmほどとされています。 ケイデンスが高いほど良いというわけではないので、自分にとって走りやすい値を探してみてください。
Q. ロードバイクのケイデンスは90rpmがいいと言われているのはなぜ?
A. ロードバイクの場合、90rpmが一番エネルギー効率がいい値だと言われているからです。 90rpmになるよう調節したときのギヤの重さが、筋肉と心肺機能にかかる負担のバランスがよく疲れにくいとされています。
Q. ケイデンスはサイクルコンピューター以外でも測れる?
A. ケイデンスの計測にはサイクルコンピューターが必要ですが、ギヤ比と速度、タイヤの周長から計算することもできます。

関連記事

クロスバイクについてもっと知りたい人はこちら

パーツについてもっと知りたい人はこちら

スポーツバイクについてもっと知りたい人はこちら