おすすめのビンディングシューズ11選 | ビンディングペダルの相棒を見つけよう
ビンディングシューズはビンディングペダルと合わせて揃える必要があるアイテムです。
この記事では、人気のサイクルシューズメーカーからおすすめのビンディングシューズを厳選して紹介しています。
ビンディングペダルの購入を検討している人は、ぜひペダルの相棒を探してみてください。
- こんなあなたにおすすめ
-
- ビンディングシューズを購入したい
- 人気のサイクルシューズメーカーを知りたい
- 普段使いできるビンディングシューズを買いたい
- 速読みガイド〜読みたいところへジャンプ〜
目次
ビンディングシューズはビンディングペダルの相棒
ビンディングシューズはビンディングペダルを効果的に使うためには必須のアイテムです。
買い替えを考えている人も初めて使う人も、履きやすくてビンディングペダルの規格に合うシューズを探していきましょう。
種類はロードバイク向けとMTB向けの2タイプ
※左:ロードバイク向け 右:MTB向け ※画像出典 http://set.shimano.co.jp/footwear/h1_shoes_pedal/
ビンディングシューズはビンディングペダルに合わせて2つの種類があります。
- ロードバイク向けビンディングシューズ
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- ペダルと固定する穴が3つ
- ソールが固い
- クリートが出っ張ってる
- SPD-SLシューズとも呼ばれる
- MTB向けビンディングシューズ
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- ペダルと固定する穴が2つ
- ソールが比較的柔らかくカジュアルなデザイン
- クリートがソール内に収まっている
- SPDシューズとも呼ばれる
MTB向けのビンディングシューズは固定穴が2つで、着脱しやすいところが特徴です。
クリートがソールに収まっているので歩きやすく、通勤やサイクリングにも向いています。
対してロードバイク向けのビンディングシューズは歩きにくい反面、ソールが固くペダルに力をかけやすいです。
歩く予定がある場合は替えの靴があると便利でしょう。
「SPD」と「SPD-SL」とは?
2つ穴のビンディングシューズは「SPD」シューズ、3つ穴のビンディングシューズは「SPD-SL」シューズとも呼ばれます。
「SPD」と「SPD-SL」はサイクルパーツメーカーSHIMANO(シマノ)のビンディング機構の商標名ですが、人気の高さから商標名がそのままビンディングシューズやペダルのことを指すように呼ばれるようになりました。
多くの他メーカーがSHIMANO(シマノ)の機構を基準にビンディングシューズやペダルを制作しています。
ビンディングシューズは重さと留め具から選ぼう
ビンディングシューズを選ぶときは、重さと留め具の種類をチェックしましょう。
足の形に合うことはもちろん、軽量で足の締め具合を細かく調節できるシューズを選ぶことをおすすめします。
軽量なモデルを選ぶ
ビンディングシューズ選びではシューズの重量に注目してみてください。
足元が軽量になるほど、軽快な走り心地が楽しめます。
- 軽量なビンディングシューズの目安
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- ロードバイク用…片足230g以下
- MTB用…片足350g以下
速さを求めるロードバイク用のシューズは、より軽量さを追求したモデルが展開されています。
ロードバイクのライダーは特に重さも比較して選んでみてください。
留め具を選ぶ
ビンディングシューズには主に4つの留め具が採用されています。
デザインや靴の締め具合の調整に違いがあるので、留め具から選んでみてください。
ダイヤルタイプ
ダイヤルを回して締めるタイプです。
締め具合の細かい調節ができるところがメリット。
人気メーカーから販売されている種類が多いところも特徴です。
ベルクロベルトタイプ
マジックテープで留めて調節するタイプです。
締め付けが簡単で軽量。
エントリー向けからレース仕様まで幅広いレベルで採用されています。
バックルタイプ
スキー靴と同様の固定方法で、しっかり固定されるので走り続けてもなかなか緩みません。
ベルクロベルトと併用して用いられることが多いです。
シューレース(紐)タイプ
紐を締めて調節するタイプです。
足の甲全体を個人の形に合わせてフィッティングできます。
カジュアルでおしゃれなデザインも多いため、普段使いもしやすいです。
ビンディングシューズの人気メーカー
ここからは、ビンディングシューズをはじめサイクルシューズを手掛ける人気のメーカーを紹介します。
SHIMANO(シマノ)
ビンディングペダルの世界的シェアを誇るSHIMANO(シマノ)はシューズにおいても人気があります。
ラインナップはロードバイク用ビンディングペダルSPD-SLに合わせたモデルと、MTB用ビンディングペダルSPDに合わせたモデルです。
サイズ展開が豊富なので、初心者の人はシマノから選べばまず間違いないでしょう。
fi'zi:k(フィジーク)
fi'zi:k(フィジーク)はサドルやハンドルなど自転車パーツのメーカーであり、ビンディングシューズにも定評があります。
おしゃれで普段使いしやすいデザインと、留め具の違う豊富な種類が人気の理由です。
SPECIALIZED(スペシャライズド)
SPECIALIZED(スペシャライズド)の完成車は日本でも人気があります。
パーツやアパレルまで手広く展開しており、シューズの取り揃えも豊富です。
カジュアルデザインが多いので普段使いしたい人にもおすすめです。
GIRO(ジロ)
GIRO(ジロ)はトップライダーからも支持を受けるアメリカのメーカーです。
ヘルメットをはじめ、本格仕様のアイテムを数多く展開しています。
- おすすめのビンディングシューズを紹介
【ロードバイク用】ビンディングシューズ(SPD-SLシューズ)のおすすめ4選
フィット感と高いパフォーマンスを追求した一足【SHIMANO(シマノ)/RC9】
科学的に適した素材を適した場所に配置しより高いパフォーマンスを狙ったSPD-SLシューズ。
ケイデンスを上げてもフィットするよう設計されています。
履き心地の問題に向き合った新モデル【SPECIALIZED(スペシャライズド)/TORCH 2.0 ROAD SHOE】
TORCH 2.0 ROAD SHOEはつま先にスペースを設けて拘束感を少なく、アッパーには硬すぎない素材を配することで降車時のトラクションを改善しました。
人間工学を生かしたデザインで効率的な姿勢を促します。
出典 SPECIALIZED(スペシャライズド)公式オンラインストア
太いベルトで包み込む【fi'zi:k(フィジーク)/TEMPO POWERSTRAP R5 REFLECTIVE】
TEMPO POWERSTRAP R5はリボンのように太いベルクロベルトでしっかりと足を包み込んでフィットさせます。
ロードバイクでどんな走りも楽しめる多目的なロードシューズです。
”歩きやすい”ロードシューズ【GIRO(ジロ)/EMPIRE KNIT LTD】
GIRO(ジロ)のEMPIRE KNIT LTDは歩きやすく疲れにくいことを目指し、ニットのボディとナイロンのソールで仕立てられたロードシューズです。
レースはもちろん、ロングライドや気軽なサイクリングでも活躍します。
- おすすめのビンディングシューズを紹介
【街乗り・普段使いに】カジュアルなビンディングシューズ(SPDシューズ)3選
スニーカー感覚で履けるビンディングシューズ【GIRO(ジロ)/RUMBLE VR Ox Blood】
RUMBLE Ox Bloodはデザインとゆったりとした柔らかさがまるでスニーカーのよう。
快適に歩ける機能性と、舗装路・未舗装路問わず楽しめる万能なサイクルシューズです。
毎日のライディングのサポートに【SHIMANO(シマノ)/CT5】
CT5は街なかではスニーカーとして、自転車に乗ったらサイクルシューズとして活躍するシューズです。
カジュアルな見た目で毎日の通勤や通学、休日のサイクリングをサポートします。
気軽に寄り道できる一足【SPECIALIZED(スペシャライズド)/2FO ROOST FLAT MTB SHOE】
MTBの走りを楽しんだらそのままフラッと寄り道できるような気軽さを提供するビンディングシューズです。
クッションを入りのソールと丈夫でゆったりとした靴型がライドと歩行のしやすさを両立させています。
出典 SPECIALIZED(スペシャライズド)公式オンラインストア
- おすすめのビンディングシューズを紹介
【MTB用】ビンディングシューズ(SPDシューズ)のおすすめ4選
ハイパフォーマンスモデル【SHIMANO(シマノ)/XC7】
高い快適性とパフォーマンスを目指したMTB用ビンディングシューズです。
軽量かつ丈夫なソールにしなやかな合成レザーのボディ、微調整ができるダイヤル式の留め具で仕上げられています。
シンプルで高性能【GIRO(ジロ)/RANGER】
RANGERはメッシュ素材を採用した軽さ、通気性、強度、耐久性を併せ持った一足です。
ベルクロベルトで留める至ってシンプルな作りに高い性能を備えています。
用途や天候を問わないライドが可能【fi'zi:k(フィジーク)/X4 TERRA POWERSTRAP】
X4 TERRA POWERSTRAPは未舗装路からロードクルーズ、街乗りのライドにまで対応するよう設計されたシューズです。
地形や天候を問わず走れるfi'zi:k(フィジーク)の底力を感じてみてください。
技術と工夫が詰まったシューズ【SPECIALIZED(スペシャライズド)/RECON 2.0 MTB SHOE】
RECON 2.0 MTB SHOEはSPECIALIZED(スペシャライズド)のあらゆる技術が詰まった、快適性とパフォーマンスに妥協を許さない一足です。
滑らず湿らず足にフィットする、そしてより自然に歩ける工夫が凝らされています。
出典 SPECIALIZED(スペシャライズド)公式オンラインストア
- おすすめのビンディングシューズを紹介
まとめ|ビンディングシューズはファッションアイテム
人気メーカーから販売されているビンディングシューズはデザインやデザインやカラーのバリエーションが豊富です。
より速く、快適に走るために必要なだけでなくファッションアイテムとしても楽しめます。
走った後に友人と飲みに行ける靴を探すも良し、レースのときに履く勝負靴にするも良し。
ライディングがもっと楽しくなる一足を見つけてみてくださいね。
ビンディングペダルついてはこちら
ビンディングシューズについてのQ&A
- Q. ビンディングシューズは普段履きできる?
- A. MTB用のビンディングシューズは普段履きに向いています。 クリートと呼ばれるペダルとの固定部分がソールからはみ出ておらず比較的歩きやすいです。 普段使いも検討しているなら、スニーカーのようなデザインものや、ビンディングペダルとフラットペダルが片面ずつ採用されたペダルを選び使い分けることをおすすめします。
- Q. おしゃれなビンディングシューズもある?
- A. スポーティなデザインだけでなく、スニーカーにそっくりなものや紐で留めるタイプのものもあります。 カジュアルなビンディングシューズを求めるなら、MTB用の2つ穴で固定するビンディングペダルとシューズを選びましょう。
- Q. ビンディングシューズの値段帯は?
- A. 人気メーカーのビンディングシューズは入門モデルなら1万円台から販売されています。 より軽く、丈夫でフィット感の高いものほど価格が高くなり、レース志向のモデルの価格帯は3~4万円台です。