トップチューブバッグのおすすめ10選 | 選び方や特徴も紹介
トップチューブバッグはスマートフォンなどの小物をすぐに取り出せる場所にしまっておける便利なアイテムです。
この記事ではおすすめのトップチューブバッグと、特徴や選ぶ時のポイントを紹介しています。
- こんなあなたにおすすめ
-
- 人気のあるおすすめトップチューブバッグを購入したい
- トップチューブバッグを選ぶポイントを知りたい
- 手元に貴重品を置いておきたい
- 速読みガイド〜読みたいところへジャンプ〜
目次
トップチューブバッグは最も手近に付けられるフレームバッグ
トップチューブバッグはサドルとハンドルをつなぐフレーム(トップチューブ)に取り付けるバッグです。
手元に近いため物の出し入れがしやすく、貴重品を安全に保管できます。
スマホや地図などすぐに取り出したいものや、財布など大事な物の収納におすすめです。
サドルバッグやフロントバッグとの比較
トップチューブバッグのメリットは物をすぐに取り出すことができることです。
サドルバックと比べて容量の幅は狭く基本的に小物の収納に向いていますが、信号待ちなどのスキマ時間に簡単に取り出すことができます。
また、フロントバッグのようにハンドルが重くなり操作しにくくなるということもありません。
手近に置いておきたいものを少量入れるならトップチューブバッグがぴったりです。
トップチューブに取り付けられるバッグは2種類
トップチューブに取り付けられるバッグには上部に取り付けるタイプと吊り下げるタイプの2種類があります。
上部に取り付けるタイプ ※1 |
吊り下げるタイプ ※2 |
|
---|---|---|
容量の目安 | ~1L | 2L~ |
入れる物 | 貴重品などの小物 | 修理キットなどの常備物 |
※1,2画像出典TOKYO life APIDURA(アピデュラ)
トップチューブに吊り下げるタイプは「フレームバッグ」として販売されていることが多いですが、当記事ではトップチューブの一種として紹介しています。
- スタッフからの一言コメント
- 「フレームバッグ」はサドルバッグやトップチューブバッグも含めたフレームに取り付けるバッグの総称です。 メーカーによって呼び方や区分に違いがあるので、あくまでも目安として覚えておいてください。
トップチューブバッグを選ぶ際のポイント4つ
トップチューブバッグを選ぶ際のポイントを4つ紹介します。
ポイントを確認した上で購入を検討しましょう。
入れる物に合わせたトップチューブバッグを選ぶ
トップチューブバッグは比較的容量が小さいため、入れる物に合わせた大きさと形を選びましょう。
トップチューブの上部に取り付けるタイプは取り出しが簡単なので、スマートフォンなど使用頻度が高い物の収納におすすめです。
一方でメンテナンス道具やパンクした時の修理道具など常備しておくものは、容量の大きいトップチューブに吊り下げるタイプのバッグをおすすめします。
- 【小容量向け】トップチューブバッグに入れたいアイテム
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- スマートフォン
- モバイルバッテリー
- 財布
- カギ
- 補給食
- 地図
- 【大きめの容量向け】トップチューブバッグに入れたいアイテム
-
- メンテナンス道具
- パンク修理キット
邪魔にならないサイズを選ぶ
トップチューブバッグが大きいと自転車を漕ぐときに足とぶつかり邪魔になるケースがあります。
そのため横幅が大きすぎないものや、横に広がらないしっかりとした作りの商品を選びましょう。
持ち運びたいものが多い場合は、頻繁に出し入れしないものは吊り下げるタイプのトップチューブバッグやサドルバッグ収納することも検討してみてください。
- スタッフからの一言コメント
- フレームの上部にトップチューブバッグを取り付けると、フレームをまたいで停車しているときに邪魔になるケースがあります。 トップチューブの上部に取り付ける場合は、停車時もスペースに余裕をもてる大きさがおすすめです。
固定方法をチェック
トップチューブの固定方法には、ストラップ式とボルト固定式の2つがあります。
※左:ストラップ固定式 右:ボルト固定式 ※画像出典 フリート・バイク&トライアスロン
ストラップ式のほうが商品の選択肢が広く取り外しもしやすいですが、見た目はボルト式のほうがすっきりとしてスタイリッシュです。
どちらもしっかりと固定できるので、好みで選んでみてください。
便利機能も要チェック|防水機能やタッチパネル付き
便利な機能もチェックしましょう。
スマートフォンや財布など雨に弱い物を入れる場合は防水機能付きをおすすめします。
バッグ全体の防水加工や撥水コーティングに加え、縫い目やチャックにも防水加工がされているとより安心です。
また、スマホのマップ機能を使用するなら操作できるタッチパネルがついたトップチューブバッグも検討してみてください。
ここからはおすすめのトップチューブバッグを紹介します。
- おすすめのトップチューブバッグを紹介
【ストラップで固定】コンパクトなトップチューブバッグおすすめ4選
上部に取り付けるタイプのトップチューブバッグの中でも、ストラップで固定するモデルを4点紹介します。
必要なときだけ取り付けたいという人におすすめです。
レインカバーを搭載【TOPEAK(トピーク)/TopLoader】
TOPEAK(トピーク)のTopLoaderはレインカバーが付属しているため急な雨にも備えられています。
またトップチューブバッグでは珍しく、トップチューブのハンドル側とサドル側どちらにも取り付けることが可能です。
邪魔にならないスリム設計【ROCKBROS(ロックブロス)/トップチューブバッグ】
ROCKBROS(ロックブロス)のトップチューブバッグはサイクリング時に膝に当たりにくいデザインが特徴です。
MサイズとLサイズがあり、トップチューブの大きさや入れる物に合わせて選べます。
防水コーティングされた【R250(アールニーゴーマル)/防水トップチューブバッグ レギュラー 】
R250(アールニーゴーマル)の防水トップチューブバッグ レギュラーは、縫製ではなく素材を重ね合わせて溶着して作られているため防水性が非常に高いです。
開け閉めも簡単なため、中身をさっと取り出すことができます。
スマホ画面を確認可能【mont-bell(モンベル)/ヘッドポーチ】
mont-bell(モンベル)のヘッドポーチは操作可能なタッチパネル付きのトップチューブバッグをお探しの人におすすめです。
ロゴには反射する素材が使われているため、夜でも視認性を高めてくれます。
- おすすめのトップチューブバッグを紹介
【ボルトで固定】コンパクトなトップチューブバッグおすすめ2選
上部に取り付けるタイプのトップチューブバッグの中でも、ボルトで固定するモデルを2点紹介します。
軽さやスタイリッシュさを求める人は参考にしてみてください。
中身の出し入れが簡単【Bontrager Adventure(ボントレガー アドベンチャー)/Top Tube Bag】
人気の自転車メーカーTREK(トレック)が手掛けるサイクルバッグBontrager Adventureのトップチューブバッグです。
ボルトでの固定もベルトでの固定も可能。
バッグ内に仕切りがあり中身を整理しやすいです。
空気抵抗を軽減したデザイン【XLAB(エックスラボ)TEALTH POCKET 500】
XLAB(エックスラボ)のTEALTH POCKET 500は流線型のデザインにボトルオンタイプを採用したトップチューブバッグです。
空気抵抗を削減する効果が見込まれた、ロードレースにもおすすめの性能です。
- おすすめのトップチューブバッグを紹介
【大きめの容量】吊り下げるタイプのトップチューブバッグおすすめ4選
ここからは吊り下げるタイプのトップチューブバッグ(フレームバッグ)を4選紹介します。
常備品や大きめの貴重品を入れるトップチューブバッグを探している人は参考にしてみてください。
完全防水タイプ【APIDURA (アピデュラ)/ドライフレームバッグ 4.5L】
APIDURA (アピデュラ)のドライフレームバッグ 4.5Lは防水対策が強固なバッグです。
縫い目には熱溶着を採用しており水の侵入を防いでいます。
やや硬めの素材で作られているため、バッグの形が崩れにくく形をしっかりとキープしてくれるところもポイントです。
簡単装着【mont-bell(モンベル)/フレームポーチ M】
mont-bell(モンベル)のフレームポーチ Mはトップチューブとシートチューブに簡単に装着ができます。
サイズもSサイズ(0.8L)とMサイズ(1.3L)の2種類があるので、入れたい物や自転車のサイズを考えて選びましょう。
サイズを選べる大容量モデル【TOPEAK(トピーク)/バッグ・バスケット】
TOPEAK(トピーク)のバッグ・バスケットは3L、4.5L、6Lのラインナップを揃えた大容量モデルです。
機能性の高い素材を使用しており耐久性、撥水性、耐退色性に優れています。
しっかり5点留め【ROCKBROS(ロックブロス)/トップチューブバッグ】
ROCKBROS(ロックブロス)のトップチューブバッグは1泊分の荷物も収納できる3L~の大きめの容量です。
5箇所で固定されており安定感の高さにも信頼がおけます。
- おすすめのトップチューブバッグを紹介
トップチューブバッグをつけてサイクリングをもっと快適に
トップチューブバッグはサッと取り出せる小容量の収納から修理道具の収納まで幅広く役立つアイテムです。
入れる物やに合わせた大きさを選ぶことがポイント。
使用目的にあったトップチューブバッグを見つけて、よりサイクリングを快適なものにしましょう。
トップチューブバッグについてのQ&A
- Q. トップチューブバッグの価格帯は?
- A. 3,000円代~5,000円代の商品が多く販売されています。 メーカーや機能、容量によって価格が異なるため購入前にいくつかの商品を比較することがおすすめです。
- Q. トップチューブバッグの大きさをどう決める?
- A. バッグの中に何を入れるのか、漕ぐ時や停車時に邪魔にならない大きさかの2点から選びましょう。 すぐに取り出したいものや目の届くところに置いておきたいものだけを入れると小さいサイズでも事足ります。
- Q. トップチューブバッグは雨の日でも使用できる?
- A. 防水加工や撥水加工がされている商品は雨の日でも使用できます。 バッグ用のレインカバーも有効です。 トップチューブバッグには貴重品やすぐに取り出したいスマホを入れておくことが多いので、雨対策がされていないものを雨天時に使用することはおすすめできません。
- Q. トップチューブバッグは自作できる?
- A. チャック式のペットボトルの保冷ケースなどで自作をすることもできます。 雨天時の対策や取り付けるベルトの強度に注意して作成しましょう。